引用 松下幸之助 道をひらく富士山は西からでも東からでも登れる。西の道が悪ければ東から登ればよい。東が険しければ西から登ればよい。道はいくつもある。時と場合に応じて、自在に道を変えればよいのである。1つの道に執着すれば無理が出る。無理を通そうとすると行きづまる。動かない山を動かそうとするからである。そんな時は、山はそのままに身軽に自分の体を動かせば、またそこに新しい道がひらけてくる。何事も行きづまれば、まず自分のものの見方を変えることである。(後略)