家族進化論
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2018年08月14日(火) 学んで即実行

■一人で部屋に閉じこもり

 「未来を生み出すタスクリスト」

 を作ろうとしても、

 そもそも自分の狭い知見、了見の中からは
 大したアイデアは出てきません。

 先端の知識や知恵を持つ人に出会いに行く
 意味はここにあります。



■ただし、

 せっかくいい話を聞いても、
 それが実行に移されなければ前述の通り、

 それはマスターベーションに過ぎず、
 その延長線上には

 【大量の知識を持ち、
  語りだけは達者な批評家、評論家】

 への道しかないわけですから、

 そんな存在に成り果てるが嫌ならば、
 何が何でも学びを即座に行動へと、

 変えていかなければならないのです。



■ここで重要なことは

 【学んだあとは、間髪を入れず、形に変える】

 こと。

 「明日からやろう、週明けからやろう、
  今取り組んでいるこれが終わってからやろう」

 といった時間感覚では、
 せっかくの学びをドブに捨てるようなもの。




復習の方法(これをやらないと英語力は伸びない)
1. 発音と意味に自信が持てない箇所に下線を引く。
(弱点の明示をする)
2. 辞書や教員を使って、弱点を潰していく。電子
辞書とネットは必須アイテム。
3. 全てが解決したら声に出して何度も読み、音と
意味を確実に身につけたか確認する。
4. CDがあればそれに合わせて音読し、その速さで
読める脳を作っていく。
5. 次の文章も同じようにやるが、その際にはノート
の2〜3個前の文章から復習すること。
**********

教員がいくら説明しても、授業中に多少の音読を
しても、意味と音に自信の持てない箇所だらけです。
そこで1がポイントになります。

そしてその弱点を潰していくのが2です。
さらに何度も3をやって確実にモノにします。
ここまでやっておけば定期考査は大丈夫。

4は音声CDに合わせて読んでいきます。
このトレーニングで「速読ってこういうことを
言うのか」を体感できます。
ゆっくりとなら読めても160wpmの速度に合わ
せて意味をとっていくのはかなりタフなものです。

我々は頭が良くありませんので、過去のものに
戻りながら前進したほうがいいのです。
そのほうが確実に頭に定着しやすいのです。
その意味で復習は5に書いたように前のものから
始めることになります。

以上、僕が灘の生徒たちに課している復習です。
したがってCD付きの教材を選ぶことになります。
ダウンロード式のものは選びません。
だってあの子たち、ダウンロードしないから。

でも最近はCDデッキのない生徒もいるんですよ。
3000円も出せばいいのがあるから買え!と言っています。


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