■一人で部屋に閉じこもり
「未来を生み出すタスクリスト」
を作ろうとしても、
そもそも自分の狭い知見、了見の中からは 大したアイデアは出てきません。
先端の知識や知恵を持つ人に出会いに行く 意味はここにあります。
■ただし、
せっかくいい話を聞いても、 それが実行に移されなければ前述の通り、
それはマスターベーションに過ぎず、 その延長線上には
【大量の知識を持ち、 語りだけは達者な批評家、評論家】
への道しかないわけですから、
そんな存在に成り果てるが嫌ならば、 何が何でも学びを即座に行動へと、
変えていかなければならないのです。
■ここで重要なことは
【学んだあとは、間髪を入れず、形に変える】
こと。
「明日からやろう、週明けからやろう、 今取り組んでいるこれが終わってからやろう」
といった時間感覚では、 せっかくの学びをドブに捨てるようなもの。
復習の方法(これをやらないと英語力は伸びない) 1. 発音と意味に自信が持てない箇所に下線を引く。 (弱点の明示をする) 2. 辞書や教員を使って、弱点を潰していく。電子 辞書とネットは必須アイテム。 3. 全てが解決したら声に出して何度も読み、音と 意味を確実に身につけたか確認する。 4. CDがあればそれに合わせて音読し、その速さで 読める脳を作っていく。 5. 次の文章も同じようにやるが、その際にはノート の2〜3個前の文章から復習すること。 **********
教員がいくら説明しても、授業中に多少の音読を しても、意味と音に自信の持てない箇所だらけです。 そこで1がポイントになります。
そしてその弱点を潰していくのが2です。 さらに何度も3をやって確実にモノにします。 ここまでやっておけば定期考査は大丈夫。
4は音声CDに合わせて読んでいきます。 このトレーニングで「速読ってこういうことを 言うのか」を体感できます。 ゆっくりとなら読めても160wpmの速度に合わ せて意味をとっていくのはかなりタフなものです。
我々は頭が良くありませんので、過去のものに 戻りながら前進したほうがいいのです。 そのほうが確実に頭に定着しやすいのです。 その意味で復習は5に書いたように前のものから 始めることになります。
以上、僕が灘の生徒たちに課している復習です。 したがってCD付きの教材を選ぶことになります。 ダウンロード式のものは選びません。 だってあの子たち、ダウンロードしないから。
でも最近はCDデッキのない生徒もいるんですよ。 3000円も出せばいいのがあるから買え!と言っています。
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