2018年06月12日(火) |
明るく大きな声で応じる |
丸山先生のメルマガより引用
今は、「ちょっと疲れているな」と思う時ほど、シンプルにこう考 えています。
「授業が全てだ!」と。
「授業がちゃんとできていればそれでいいや」と、おおらかに構え ています。 優先順位の第一位に授業を持ってくるのは、「教員の言葉の説得力 の源は何よりまず授業だ」と思うからです。 「この教科の力が着実についている」と、生徒が実感できる授業。 そんな授業を展開してくれる先生の言葉に生徒はおのずと説得力を 感じ、その信頼関係が授業以外の部分にも波及して、学校生活をあ る意味では自動的にうまく回してくれるのだと思います。
というわけで、「ちょっと疲れているかな。余裕がないな」という 時ほど、あれこれ難しく考えずに「良い授業をすることに集中する」 よう心がけているのです。そのうちまたエネルギーも回復して(夏 休みが視野に入ってくることによる「終末効果」は大きい)、+αを 行う余裕も出てくるでしょう。
そして何より、これです。 「明るく大きな声で応じる!!」 せめて隣の教室くらいまでは届くような大きな声で、明るく話をす る。これができれば、担任としての仕事の半分は完了ですね。 「俺、疲れているんだよね」という感じを演出して生徒の同情を誘 うなどという作戦は、微塵もポジティブな効果を上げません。
ちょっとおせっかいな内容になってしまったかもしれません。 1年間を通して生徒と関わっていくのですから、快調な時期もあれ ば、なんだかだるい時期もある。学校での仕事に思うようにエネル ギーを配分できない時期も生じてきます。 なるべくそのような波に左右されずに3月までたどり着けるよう、 長い目で見て自分のコンディションを整えていきたいと思います。
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