家族進化論
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2017年09月03日(日) 学びを即座に行動

(平成進化論より引用)

ドラッカーが

 【成果につながらない知識には、何の意味もない】

 と述べているとおり。



■だからこそセミナーに参加したら必ず、

 【大小取り混ぜて、少なくとも数個、
  多いときには十数個から数十個】

 の、部屋を出た次の瞬間から取り掛かるべき、
 タスクリストを完成させる必要があります。


 この成果物なしに部屋を後にしたなら、

 「何のために参加したんだよ」

 という話。



■講師の話を触媒として、触発され、
 脳内爆発が生じ続け、

 【大量の行動すべきことリストが完成】

 したとき、

 初めてセミナーに参加した甲斐があった、
 ということになるでしょう。



■一人で部屋に閉じこもり

 「未来を生み出すタスクリスト」

 を作ろうとしても、

 そもそも自分の狭い知見、了見の中からは
 大したアイデアは出てきません。

 先端の知識や知恵を持つ人に出会いに行く
 意味はここにあります。



■ただし、

 せっかくいい話を聞いても、
 それが実行に移されなければ前述の通り、

 それはマスターベーションに過ぎず、
 その延長線上には

 【大量の知識を持ち、
  語りだけは達者な批評家、評論家】

 への道しかないわけですから、

 そんな存在に成り果てるが嫌ならば、
 何が何でも学びを即座に行動へと、

 変えていかなければならないのです。



■ここで重要なことは

 【学んだあとは、間髪を入れず、形に変える】

 こと。

 「明日からやろう、週明けからやろう、
  今取り組んでいるこれが終わってからやろう」

 といった時間感覚では、
 せっかくの学びをドブに捨てるようなもの。



■私はよく

 「学びの半減期は一日」

 ということがあります。


 一日経つと、その段階で既に
 やる気は半分になっていることでしょう。

 翌々日になるとやる気は四分の一に、
 3日目になると八分の一に、
 4日目になると十六分の一に、

 10日目にはなんと驚きの千二十四分の一、

 にまで低減していくわけです。


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