(平成進化論より引用)
ドラッカーが
【成果につながらない知識には、何の意味もない】
と述べているとおり。
■だからこそセミナーに参加したら必ず、
【大小取り混ぜて、少なくとも数個、 多いときには十数個から数十個】
の、部屋を出た次の瞬間から取り掛かるべき、 タスクリストを完成させる必要があります。
この成果物なしに部屋を後にしたなら、
「何のために参加したんだよ」
という話。
■講師の話を触媒として、触発され、 脳内爆発が生じ続け、
【大量の行動すべきことリストが完成】
したとき、
初めてセミナーに参加した甲斐があった、 ということになるでしょう。
■一人で部屋に閉じこもり
「未来を生み出すタスクリスト」
を作ろうとしても、
そもそも自分の狭い知見、了見の中からは 大したアイデアは出てきません。
先端の知識や知恵を持つ人に出会いに行く 意味はここにあります。
■ただし、
せっかくいい話を聞いても、 それが実行に移されなければ前述の通り、
それはマスターベーションに過ぎず、 その延長線上には
【大量の知識を持ち、 語りだけは達者な批評家、評論家】
への道しかないわけですから、
そんな存在に成り果てるが嫌ならば、 何が何でも学びを即座に行動へと、
変えていかなければならないのです。
■ここで重要なことは
【学んだあとは、間髪を入れず、形に変える】
こと。
「明日からやろう、週明けからやろう、 今取り組んでいるこれが終わってからやろう」
といった時間感覚では、 せっかくの学びをドブに捨てるようなもの。
■私はよく
「学びの半減期は一日」
ということがあります。
一日経つと、その段階で既に やる気は半分になっていることでしょう。
翌々日になるとやる気は四分の一に、 3日目になると八分の一に、 4日目になると十六分の一に、
10日目にはなんと驚きの千二十四分の一、
にまで低減していくわけです。
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