2017年05月16日(火) |
パブリックオピニオン(転載) |
Sent: Fri, 19 May 2017 22:54:06 +0900 Subject: [TeamKimutatsu] パブリックオピニオン
木村先生、吸い上げていただけるそうでありがとうございます。 ここから先、私の意見です。 みなさんのきっかけになれば幸いです。
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正直、今回の入試改革については「まじか!」という気持ちです。 まぁ、あなたがたはそんなことしか考えられないんだろうな、と再認識しました。 泣きそうになりながらこのメールを書いています。
僕ら、英語教員は日本国の繁栄だとか金儲けのために英語を教えているわけではありません。 子どもたちが母国語以外の言語を学び、楽しむことによって、世界の人々との意見の違い、そして考え方の違いを理解して、最終的には「学び続ける」人間を育てたいと思っています。 言語は違っても「隣の人も人間なんだな、考えてるんだな、理解できるよ」という人間を育てたいと思っているんです。木村先生の言う「世界平和」です。
やれオリンピックだとか、やれビジネスだとかは正直関係ないです。 他のひとを認め、いついつまでも学び続ける人間を育てたいのです。 それが何ですか、企業を儲けさせることばっかじゃないですか。 今回の英語試験を民間に・・・って何だ?大学入試センター試験はなかったほうが良かったのか?
たしかにこれからは国際社会です。日本人も海外に出て行きます。でも、日本人は金儲けしていればいいという民族に成り下がったのですか。 島国で産まれた負い目はあるのかも知れない。でも、僕らは海外から情報や技術を盗もうとしていたのではないのです。自分たち以外の人々を理解しようとしていたのです。
大学には金儲けのために行くのですか? 聞けば、経営さえも立ちゆかない大学があるらしいじゃないですか。 そんな大学を目指す子どもたちの立場になって考えてください。
大学の経営を支えるために奨学金という借金を背負って大学に行くのです。 そんなこどもたちにこの仕打ちですか?
今こそ中・高校の教員が立ち上がるべきだと思います。
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すみません、酔っぱらいました。 でも、本心を書くことができました。
吸い上げてくれると言ってくださった木村先生、ありがとうございます。 そして、これからもよろしくお願いします。 _______________________________________________
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