いいじゃんか 認めちゃえ 弱さも利点に即変換 誇れれば 勝者の殿堂入りだ
(TRICEATOPS トランスフォーマーより)
佐藤氏のメルマガより
昨日行われた学年集会では次のような話をしておきました。
「授業で最も大切なことは、教師と生徒の良い人間 関係だと思っています。皆さんのほとんどとは初対面 なので、まずはお互いに良い関係性を築く努力をしま しょう。 授業での人間関係が崩れていく要因は大きく2つです。 1つは教師側の問題で、授業が生徒の信頼に足るもの ではない場合。教師としての私の本分は授業にあります から、皆さんが安心、信頼して受けられる授業となるよ う全力を尽くしていきます。 もう1つは生徒側の問題で、皆さんが教員や授業に対 してチャレンジングな振る舞いをした場合<生徒笑い>。 私語とか居眠りとか失礼な言動の類ね。学生としての 皆さんの本分は学習にありますので、皆さんは皆さんで 授業に対して真剣に取り組んでください。 さらには語学の授業ですから、受け身の姿勢ではなく、 積極的に色々な活動へ取り組んでほしいと思っています。 ところで、『教師と生徒の良い人間関係が最も大切だ』 って英訳できる? これ、最初の授業で答え合わせする から考えておいて。」
生徒はきわめて良い態度で話を聞いてくれました。 明日からいよいよ授業が始まりますが、きっと素晴ら しい態度で臨んでくれるんだろうな、と期待しています。 が、もしよろしくない態度が見られたら、『ちょっと それはチャレンジングな態度だよね〜』といじってやろ うかと思っています。
ちなみに、初回の授業は、最上級の復習からスタート する予定です。また、辞書を持参してきたかのチェックを 兼ねて、challengingを調べさせ、実は「チャレンジング」 には「反抗的な」や「挑発的な」といった意味はないのだ、 ということを確認させようと思っています。 学年集会での話が授業の導入も兼ねていた、という 展開を考えてみました。
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