家族進化論
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2017年02月06日(月) Routine works

☆ショウガで体調維持
☆整骨行く
☆弁当・自炊で栄養管理
☆水分補給の際は塩タブレット
☆長距離よりもヒルトレ
☆北九州完走キットをチェック
☆一週間前からカフェインカット(本番レッドブルOK)
☆プロティンは食べきっていい


☆バスケットボール購入


【RPEさんより引用、トランプさんはEU崩壊を願うのか?】
この体制に不満だったのが、欧州のエリートでした。

冷戦時代は、「ソ連の脅威」から守ってもらうために、アメリカが
必要だった。

しかし、ソ連が崩壊し、最大の脅威が消滅したので、「もうアメリ
カの保護は必要ない!」となった。

欧州エリートが考えた戦略は、以下のようなものでした。


1、EUを拡大する(主に東欧を吸収する)ことで、経済規模、人口
でアメリカを上回る「国家(?)」をつくる

2、ユーロをつくり、ひろめることで、ドル基軸通貨体制に対抗し
ていく


そして、それは着実に実行されていった。

つまり、「アメリカの覇権をぶち壊したのは、EUだ!」ともいえ
る。

その中核は、ドイツとフランスです。


そして、この二国、メルケル・オランド現政権の特徴は、


「きわめて親中国」


である。

両国とも、2015年3月、イギリスの後を追って、ダッシュで
AIIBに加盟しています。


だから、トランプが、「EUをつぶしてしまおう!」


「欧州は、NATOを通して軍事支配しよう!」


と考えたとしても、まったく不思議ではありません。

私たちは、「欧米」といいますが、実は「ドロドロ」なのです。

そういう意味で、トゥスクさんの懸念は「正しい」といえるで
しょう。


考えてみてください。

トランプさんは、「アメリカを再び偉大な国する!」といって
いる。

もしEUが崩壊し、ユーロも消滅すれば?

ドルは、再び世界唯一の基軸通貨になり、アメリカは偉大にな
るのでは?

こういう発想が出てくるのは、当然でしょう。



▼2017年は、「EU崩壊の年」になるか?



そういう意味で、今年の「天王山」は、フランス大統領選挙です。

現在、「フランスでもEU離脱の賛否を問う国民投票を実施すべき」
と主張するマリーヌ・ルペンさんが、支持率トップにたっていま
す。

彼女が勝つと、

1、EU離脱の賛否を問う、国民投票が実施される


結果、イギリス同様、「EU離脱支持派」が多数を占めれば、


2、フランス、EU離脱


EUの「3大国」といえば、ドイツ、イギリス、フランスでした。

イギリスは、すでに離脱を決めた。

これでフランスも抜ければ、EUは、事実上「崩壊」ですね。

これは、「ソ連崩壊後もっとも大きな歴史的事件」になるでしょう。


トランプは喜び、中国は嘆くことでしょう。

ユーロは暴落し、世界経済は大混乱に陥ります。



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