LOVE diary
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私をギュッと抱きしめて、一生懸命にTakeshi が謝ってくれた。
『ごめんね。そんなに傷つけたなんて、思ってもなかったよ。 悪気があったわけじゃないんだから! 本当だよ!』
「うん・・・。けど、悲しかったし淋しかったし。」
まるで腫れ物に触るみたいにそっと、でも力強く抱きしめ続けた。
『でもね、俺はMisaki が大好き。すっごく好き。』
ホントかなぁ。 あんな風に私を凹ませて、今さら好きって言われてもなぁ。
ちょっぴりキライな気持ちのままでいたから、彼の言葉が信じられないよ。
「ウソだよ。そこまでTakeshi は私のこと好きじゃないよ。」
拗ね拗ねモードで言ったら、彼はちょっと怒った風にこう言った。
『なんでそんなこと言えるの?Misaki を好きな気持ちは、俺の気持ちだよ? 俺が、"大好きだ!"って言ってるんだから、間違いないでしょ? 俺の気持ちを勝手に決めないで。』
「う・・・・。そか。」
『そうだよ。(^^)』
嬉しいこと言ってくれるね。まいったなぁ。(苦笑)
「でもね!まだご機嫌は直ってないからねッ。」 拗ねモード継続中で、わがままを言ってみた。
『良いよ。Misaki が許してくれるまで、ず〜っとこうして抱きしめているから。 俺にはこれしかできないから。 ごめんな・・・。』
拗ねモードは、そろそろ撤退かな。
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