+女 MEIKI 息+
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どうやら、日付を間違えたようで。 実はこれは7日分の第二段になる。が、そんなことは自分以外はどうでもいいことで。んが、しかし律儀に言ってみたりする。
バレーボール選手のインタビューもどきを、ジャニーズの「NEWS」という連中がやっていたのを見た。よく歳を重ねる毎に若いタレントの見分けがつかなくなると言うが、見分けつかないどころかわたしには、動物園のサル山を思い出させる。
みんな、何も考えてないよーなこんな顔 (・ェ・o)
TVの電源が壊れた。
スイッチを入れて画像が現れたかしらん、でスグに電源がオチてしまう。 元のコンセントを抜いて暫し待つ。
再度挑戦。
--暫しの間
通常通りにTVが観れる。
こりゃ、接触不良だろうなぁってことで、修理に来てもらうことにした。 ネットでサービスセンターの電話番号を探すと、24時間受付と表示されていた。 思い立ったが吉日、その場で受話器を上げてダイアルするは午後11時。 近所のオバサンが、お勝手仕事の途中で電話を受け取ったような雰囲気の受付嬢が出た。
「家電の種類は?」
「テレビです」
「型番をお願いします」
「○×○×××○○…です」
「どんな状態ですか?」
「電源の入り具合が…(以下、説明が続く)」
「はいはい、それは何時ごろからでしょうか?」
「昨日からです」
「で、今はどんな状態ですか?」
「は?ですから、さっき申し上げたように…(以下、説明が続く)」
「詳しいことは修理担当でないと分からないので」
「あのね、あんたが訊くから説明したんだけど?」
「では、ご住所お願いします」
「いや、その前に担当者、代わって」
「はい?」
「だから、あなたでなく他の人と話しをしたいわけよ」
ガサゴソと保留音もなく、他の人に代わる
「大変お待たせしました、担当の○○です」
明らかに受付嬢っぽい声色のおねぃさんが出た。 丁寧な口調で、最初からのヤリトリが繰り返されたけれど、最初に電話口に出たアノ人は何だったのだろう? 天下の東○さん、フリーダイアル24時間受付と表記しててそれに甘えていくら深夜に電話したからって、物凄い人を置いてるよなぁ。
翌日、修理に現れたのは肌のキメも細かいヒョロっこい青年だった。 大型モニターを動かせるのかしら?と心配になるその細腕は、想像通りに一人でズラすことも難儀そうだったが、遠目から「大丈夫ですかぁ?」と一応声だけかけて励ました。顔を真っ赤にしながら力作業している様は、可愛いかった。 TVの裏のカバーを外し、基盤を取り出すと半田付けの甘いこと、甘いこと。 今回の故障の原因になっていた箇所は、半田付けでなくシール付けになっていた。きっと、これは元々部品の素材によっての処理なのだろうと思いながら一緒になって覗き込むと、その修理屋の兄ちゃんは何の躊躇いもなく、シール付けの強化でなく半田付けを行った。 ついでに他の配線もペンライトを当てながらチェックをするのを、一緒になって眺めた。 「ねね、ここも強化したほうがいいんじゃない?」思わず口を出してしまった。 修理屋のお兄ちゃんも、頷きつつ強化してたのだから、まんざら間違いじゃないようだ。 一通りのチェックが済んで、電源を入れる。 をを!ちゃんと点くではないかい。 カバーをはめなおし、TVを元の位置に移動させるのは手伝わなかったが、その代わりお茶なぞ出してみた。
当初、予定されていた修理金額が二万円弱だったのに対して、色々と尋ねたら「伝票だけは、これで切らせてください」ってことで、ベラボーに安く収まった。 クチが付いていて良かったと思う瞬間。
大きな修理道具を肩から掛けて、手には大きなバッグ(中にPC入り)を下げて、玄関で靴を履くヒョロっこい青年は、その大荷物のために家の玄関のドアさえも開けられない程の力のなさ加減だった。
TVの修理って、疲れるんだね…きっと。
月間行事、迫る!
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