管理日誌「庭園の午後」
午後の庭園
/ノベルウッド
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2003年09月05日(金) |
ブンガクの秋。Passwordをcookieに記録 |
ノベルウッドに新機能を追加しました。 作品情報を更新するためのパスワードを、ブラウザのcookieに記録するようにしました。 作品ごとに記録するシステムにしております。cookieの保存期間は180日(約半年)に設定してあります。 作品情報の更新作業をすると、cookieも更新されますので、最終更新から半年間有効と思ってくださいませ。
本日の午後一時以降に新規登録または情報更新してくださった作品について、この機能が有効となります。
パスワード憶えなくていいんで、らくです。
ただし、同じブラウザを自分以外の誰かと共有している方は要注意です。パスワードがバレバレですので。 学校や、ネットカフェなど、不特定多数の他人と機材を共有している作者様向けに、クッキーを記録しないようにできるオプション機能も、ただいま検討中です。要ります、よね?
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残暑厳しい中で、ちょっと気が早いですが。 ノベルウッドはもう秋です。
秋といえば読書の秋。ブンガクの秋。 ということで、トップページの【特集】を更新。 「秋だ! 文学を読もう」特集を追加しました。 これは、特記事項に[純文学宣言]をつけてくださっている作品のみを抽出するリストです。 この特記事項に登録されている作品数もそこそこ増えてきましたので、ピックアップしてご紹介してみました。 ここからのリンクに注目度を上げる効果があるんだか無いんだか、実は運営している私自身もよく知らないんですが、読者様には新たな読書機会を、作者様には読まれる機会をご提供できれば幸いです。
ほんとは、火星大接近にちなんで「ネットSF振興会」なども作りたかったんですが。なんとなく気力及ばずです。 他の検索サイト様と共同運営しているネット小説ランキングでは、本格SF作品のご登録がいっこもなかったため、ライトSFに吸収合併されてSFジャンル一本化という事態に! ヒィー、残念ですー(TOT)!! 登録が少ない=作品が無い、ということではないんで、ネットには本格SFジャンルのいい作品はいっぱいあるんだと思うのですが、何度も申しますようにオンライン小説においては、読者獲得の成否は、全て作者様の宣伝努力にかかっています。 宣伝するのに気乗りがしない人たちが大多数を占めているジャンルはけっして盛り上がらないと言っても過言ではないかと。 宣伝しない→知名度あがらない→読者増えない→読んでもらえない→アタシの作品ってつまらないんだわ…→やる気減退→作者は「読者がいない」と愚痴ばかり状態→ある日とつぜん作品が消える。なんていう、シケシケなルーチンに突入してしまうわけですね。 かなしい!! その一方で、ネット小説って盛り上げようと努力すれば、けっこう敏感に市場からのリアクションが返ってくる(努力が実って盛り上がる)ものなので、自分が好きなジャンルについては、盛り上がるように尽力したいなぁー、なんて陰ながら思います。お節介ですが。盛り上がってて勢いがあるほうが、見ていて面白いので。(要するに自分の都合ってことですが;) 人生とネット小説には、祭りがひつようです。 勢いのあるジャンルには、お祭りダイスキな書き手さんがいっぱいいて、常に何かのイベントが開催されていることが特徴的かと。逆に、そういう人がいないジャンルでは、盛り上がるキッカケが乏しいのでしょうね。にぎやかに頑張ってゆきましょう。
若葉マークの方々には、「宣伝しても努力が実らないよ〜」とお嘆きの方もいらっしやるかもしれませんが、ネット活動は私の経験上、一年単位のスパンで考えないといかんですよ。 今夜宣伝したら明日には千客万来、みたいなイメージを持っていると、期待どおりにいかなくて意気消沈してしまいがちです。
口で言うほどに簡単なことではないですが、せめて半年間ぐらい、定期的に決まった量の小説をアップし続け、それを宣伝し続けるぐらいの計画性と、根気強さが必要になってきます。 ネットでお客さんに信用してもらえる要素はたった一つ、それは才能でも情熱で人柄もなく「運営実績」。 実績をつめば、それが読者様をつれてきてくれます。あとは悠々自適。常連読者さまと楽しく語らい、のんびりと小説を書くだけでよいご身分になれます。
ただ、ネット小説での活動は、実績を積んだ後よりも、それを積む過程のほうが、ずっと楽しいんですけどね。以前、ネットのお知り合いの方が、「ホームページ運営は育成シミュレーションゲームだ」と言っておられて、私はそれに深く納得しています。 育てることを楽しめる人向きかもしれないですね。
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管理人が勝手に感想文を書くコーナーを更新しました。 お題は今回も若葉マーク友の会の登録作品からです。 プチ「SF振興会」気分でSFジャンルの作品です。 ちょっと口うるさいこと書きすぎたかなーと悩むところなんですが。ごめんなさい。ほんと。すんません。(案外くよくよするタイプ)
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