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管理日誌「庭園の午後」
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2003年04月29日(火) 新機能を追加

飛び石とはいえ黄金週間です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
執筆に勤しんでおられる方々も多いかと思います。
ノベルウッドの登録数も増えるといいな〜、という下心をもって、登録作品数の上限を500から600に引き上げました。

加えて、新機能を増設していますのでご報告します。

【追記】================================
PM9時ごろ〜PM11時30分頃まで、バグ修正のため不具合が出ました。ご迷惑をおかけした登録者様へのお詫びとともに、修正完了をご報告いたします。
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●テーマに分類項目を追加
成長お笑いを追加しました。
「その他」に登録しておられる作品で、この項目に相応しい作品がありましたら、項目移動をおすすめします。

●PDA(モバイル)からも閲覧できる特記事項を追加
[PDA(モバイル)対応]
ザウルス、Palmシリーズ、CLIeシリーズなどの、制限ありのブラウズ環境からも閲覧できるページに作品を掲載しておられる場合は、この項目をチェックしてください。

●初心者さんは若葉マークを表示できます
【追記[5/1]】仕様を変更しました。→詳しくはこちらで
熟練度の申告を「初心者」に設定なさった作品には、新米オンライン作家の作品であることを示すマークが、タイトルのアイコンとして添えられるようになりました。
執筆初心者さん、サイト作成初心者さんなど、新米なので自信がないという方は、この項目をチェックして、読者様にそれを知らせることが可能です。
新米だから何なのだ、というのは、見る人によってリアクションが異なるかと思います。初心者の作品なら読まないという人がいる一方で、新人さん育成のために積極的に読もうという意図を持つ方もおられるでしょうし、同じ若葉さんどうし交流してみようと考える方もいらっしゃるでしょう。
ノベルウッドは初心者さん歓迎・育成支援を掲げた検索エンジンですので、後者2つの反応を期待しているわけではありますが、提示した情報をどのように分析なさるかは読者様しだいです。
初心者であることを明記したくない方は、初心者である(サイトを開設したばかりである、作品が処女作である、etc.)かどうかに関わらず、熟練度=「普通」を選んでいただいて結構です。
念のため申しますと、熟練度は初心者かどうかを分類するだけで、上手いか下手かの自己申告ではありません。
言い換えれば、「若葉マーク友の会」という同盟のようなものがあると想定しまして、それに参加したいかどうかを意思表示するための項目です。


●純文学宣言ができます
[純文学宣言]
これも若葉マーク同様、作者様の自由意志による特記項目です。
小説検索エンジンでは、純文学をジャンル分けの一種として扱うケースもあるようですが、これはジャンルではなく、「ライトノベル」などと並列の関係にある作風の一種と思いますので、特記項目としました。
作風分類による検索機能を新設できればベストなのですが、そこまでやると作業量が大きくなりますので、とりあえず…(汗)
どういう作風の作品が「純文学」なのかは、見る人によって解釈が分かれるかと思うのですが、これも作者様の自己認識にお任せします。
文学的な切り口にも応える内容であっても、作者様が無意識にそういう要素を盛り込んでいるだけなら特記項目としてチェックされないでしょうし、その逆に、実際には「どこがブンガクやねん?」な作品内容でも、作者様が自分の作品の文学性を追求して執筆なさっているのであれば、その作品はブンガクでしょう。

余談ですが、管理人の大学での専攻はいちおう英文学でしたので、ブンガクは好物です。手前ミソな考えですが、ブンガクとは、作者が表現力を武器に、読者が読解力を武器に、お互いの審美眼の高さや教養を競うゲームです。
ジャンルに置き換えて喩えるなら、推理小説の楽しみ方に近いものがあるかと思います。つまり、読者の側にも参加する姿勢がある程度必要とされるのが基本となります。
ただ読むだけで自動的に楽しいというジェットコースター型の作品のみに親しんでいると、自分の足で歩かないといけないブンガク系の作品には魅力を感じない人もいらっしゃるかもしれませんが、いったんその系統の作品の読み方をマスターしてしまうと、ブンガク性の薄い作品が、物足らなく感じることもあります。(人間、濃い口のものを食べたい日もあれば、軽いものが欲しい日もあります)
そんなふうに感じておられる読者様向けに、文学性のある作品のリストもご提供できればと思いますので、この機能を新設した次第です。

作品が文学性を含んでいる、あるいは、それを目指して執筆された作品であることを明記すると、有利になるばかりというわけではありません。
文学なんて、そんな辛気くさいもんは読みたくない、という読者様もいらっしゃるでしょうし、そういう方には、実際の作品を見ていただく以前に、読みたい作品でないと決めつけられてしまう恐れもあります。その場合だけを考えれば、明記しないほうが有利ということになります。
しかし、それとは逆に、文学性があるという、その一点において、「読んでみたい」と思われる読者様もいらっしゃるわけです。つまり一長一短でして、読まれる率の有利不利については、プラス・マイナス・ゼロといったところでしょうか?
判断は作者様にお任せしていますので、あえて明記しないというご方針も、当然あっていいと思います。

ひとくちにオンライン小説と言いましても、共通点は日本語で書いてあることぐらいで、趣向はさまざまです。各作品の趣旨にあった読み方をするのが、ツウの読書スタイルというものでしょう。小説検索エンジンは、全ての作品が、もっとも相応しい読者層の目に留まれるように、必要な情報を的確に伝えるよう努めて行かねばならないなと思います。

新機能については以上です。

お知らせを二件。
その1。
前回の日記内で文月さんを呼び捨てにしちゃった! スミマセン(汗) 修正しました。勿論、単なるミスでございます。
その2。
管理人はGW後半は出国中ですので基本的に留守です。パスワード問い合わせメールなどへの対応はGW明け以降となりますので、ご了承ください。
SARS伝説にもメゲず旅立ってきます。今回の旅先は韓国です。


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