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管理日誌「庭園の午後」
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2003年02月21日(金) オンライン小説の寿命

ノベルウッドを更新しました。2/19、2/20、2/21付追加分
全登録件数:330件(小説:318作品、支援:12サイト)

登録者から削除依頼をいただいておりました1作品を削除しました。

仮登録時のミスのご報告をいただいていた作品ですが、ご連絡のあった修正点を修正した後に本登録しました。

アドレス変更依頼のあった4作品を更新しました。
「機械じかけの王国」[作:流悠ちか 様]
「火の山の竜」[作:流悠ちか 様]
「晩夏人形奇譚」[作:流悠ちか 様]
「黒薔薇姫」[作:流悠ちか 様]

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 ノベルウッドを始める当時、たった500作品しか置いておけないのだし、登録内容の変更(主にアドレス変更)や削除の必要性は、そんなにないだろうと思っていました。
 でも、予想していたよりも、頻繁に起こることのようです。
 変更は単なる移転なので大したことはないんですが、削除される作品(=ネット上から消滅する作品)の理由をうかがっていると、ちょっと寂しいなと思うこともあります。私には、「何も、そんな理由で削除することないのになあ」と感じる理由が多いからです。
 オンライン小説って一旦アップロードされると永遠にあるもののような気がしていましたが、案外、寿命の決まったものなのかもしれません。
 ノベルウッドができてから、まだ四ヶ月そこそこですが、その僅かの期間の間に、当初は「誰かに読んでもらおう」という意欲から登録されたはずのものが、今現在ではもうネットから消えているという出来事が、十件ちかくあるわけです。
 様々なやむを得ない事情から、作者様の気が変わったということでしょう。しかし読む人にとっては、四ヶ月という期間は「あっという間」で、この前見つけて、そのうち読もうと思っていたら、いつの間にか無くなっているという印象なのではないでしょうか。
 オンライン小説の場合、見つけた時が読み時・読む時間がない時は探さないorダウンロード必須・未完の作品には手をつけない、というのが無難な姿勢ってことになってしまうのかもしれません。
 自分も未完の作品を現在進行形でダラダラと書いている立場なので、上記のようなルールが事実であることが残念ですが、どうにも仕方がありません(^_^;)

 極めて個人的な雑感ですが、寿命のあるものであれば、いっそそれを認めて、引き際の作法に関するネット小説界共通のマナーみたいなものを作るほうが、読む人に迷惑をかけなくていいのかもしれません。切腹にも作法がありますからね(汗)
 具体的には、えーと、オンラインからの削除を決めたら、それを予告してから三ヶ月は非常ダウンロード用に作品を維持するとかですね。
 いや、そんな余裕あったら誰もサイト閉鎖なんかしないか。
 こういうのは、考えるだけ無駄ってもんかもしれません。


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