私が勤めているデパートでは
夜、社員通用口で
あまりものの爆安セールがあります
今日はじめてケーキ(三個五百円)買ってきました
つぶれると嫌なので
長い旅路は網棚の上に置いておきました
ここなら安心と思って

なのに
なのに
なのに

とある駅で
酔っ払った親父に持ち帰らそうなった(泣)
しかも何を考えたか親父は箱と縦に持ってたっていました・・・

しかも
この親父が最低で
ずっと私の隣に座っていて
私に全体重をかけて爆睡眠
横に大きく船をこいで
ポマードで固められた三日は洗ってないような
ふけだらけの頭が目の前にくる始末・・・

あまりに嫌なので
隠れて親父の横っ腹に
肘を食らわしてたのは私です

それでも
おきないこの親父(泣)

こんな親父がうちのおとんじゃなくてよかった・・・

んで
逆側の席が空いたのでひとつ席をずらして
私はすわりなおりました

やっと安心してうとうとしだすと
頭上でなにやガサガサと音が
ふと目を開けると

親父が私のビーニール袋ごとケーキを鷲掴みで立っていました

思わす
「私のです」と叫びました

それでも酔った親父はきょとんとして微動だにしない
仕方ないので
手を伸ばすと
しぶしぶと袋を私くれました

そのあと彼は憮然としない表情で私を見つめていました

つーかもとから
私のだ
わたしの


家に帰って袋をあけると
イチゴが見事にケーキから転げ落ちていました・・・

二度とあの親父には会いたくない









気がつけば
他人といる時間が必要なくなっている
自分がいる


2002年04月25日(木)

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