きまぐれがき
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気が早いけれど2004年の我が観劇初めは、蜷川幸雄の 『タイタス・アンドロニカス』になりそうだ。 彩の国シェイクスピアシリーズは、これで何作目になるのだろう? この作品に決まったらしいことは、だいぶ早い時期に翻訳家の 松岡和子氏のHPで知ってはいたが、配役は予想とおり蜷川作品 の常連になりつつある麻実れい。うむうむ納得。 タイタス役は、誰だった?忘れた。
アンソニー・ホプキンスがタイタスを演じた映画では、 アラン・カミングの異様さだけが、毎度のことだけど印象に 残ってしまって...まだまだ時間があることだし、もう1度 戯曲をじっくり読んでいこう。
やはり麻実がイオカステを演じた蜷川の『オイディプス王』は、 夏にアテネでも上演されることになっているとなると、K子さ~ん! 来年は忙しいことになりそうね。おっと訂正!「来年も!」だった。
そして『エリザベート』。 主な配役の顔ぶれは、初演時とさして変わりはないようだ。 あらら~ ルドルフ皇太子がまだ決まっていないのかな? 苦悩する皇太子は、背中の孤独感がたまらなかった井上君であって ほしいけれど、いまや彼は売れっ子になってしまったから、 どうだろうか?
大磯の友人が小躍りしている様子が目に浮かぶ。 彼女に引きずられるように何度劇場に足を運んだことか。 こんこんと言って訊かせられた内野聖陽賛歌で、とうとう終電車に 乗ることができず劇場隣接のホテル、阪急インターナショナルに 泊まるはめになってしまった日などもあって。
うぅ~思い出してきた。 たしかに内野の死神トートは、当初酷評された歌やダンスが、 日を重ねるにつれてどんどん良くなっていくのがわかるので 某BBS(2ちゃん..なんとか)など見ないようにして、 私だって感動に打ち震えていたのですぞ>大磯!
突然ですがユキです。 元気です。

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