きまぐれがき
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2003年08月22日(金) 来年の舞台は。

気が早いけれど2004年の我が観劇初めは、蜷川幸雄の
『タイタス・アンドロニカス』になりそうだ。
彩の国シェイクスピアシリーズは、これで何作目になるのだろう?
この作品に決まったらしいことは、だいぶ早い時期に翻訳家の
松岡和子氏のHPで知ってはいたが、配役は予想とおり蜷川作品
の常連になりつつある麻実れい。うむうむ納得。
タイタス役は、誰だった?忘れた。

アンソニー・ホプキンスがタイタスを演じた映画では、
アラン・カミングの異様さだけが、毎度のことだけど印象に
残ってしまって...まだまだ時間があることだし、もう1度
戯曲をじっくり読んでいこう。

やはり麻実がイオカステを演じた蜷川の『オイディプス王』は、
夏にアテネでも上演されることになっているとなると、K子さ~ん!
来年は忙しいことになりそうね。おっと訂正!「来年も!」だった。


そして『エリザベート』。
主な配役の顔ぶれは、初演時とさして変わりはないようだ。
あらら~ ルドルフ皇太子がまだ決まっていないのかな?
苦悩する皇太子は、背中の孤独感がたまらなかった井上君であって
ほしいけれど、いまや彼は売れっ子になってしまったから、
どうだろうか?

大磯の友人が小躍りしている様子が目に浮かぶ。
彼女に引きずられるように何度劇場に足を運んだことか。
こんこんと言って訊かせられた内野聖陽賛歌で、とうとう終電車に
乗ることができず劇場隣接のホテル、阪急インターナショナルに
泊まるはめになってしまった日などもあって。

うぅ~思い出してきた。
たしかに内野の死神トートは、当初酷評された歌やダンスが、
日を重ねるにつれてどんどん良くなっていくのがわかるので
某BBS(2ちゃん..なんとか)など見ないようにして、
私だって感動に打ち震えていたのですぞ>大磯!


突然ですがユキです。
元気です。



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