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NHKが、東京都内の被災報道で、九段会館が被災し専門学校の卒業式典最中の人々に死傷者が出たという出来事を、「都内の建造物」と報道し、固有建物名をぼかした。二度三度同報道を聞いていて、昔、紅白で山口百恵のヒット曲中「真っ赤なポルシェ」も「真っ赤な車」と改竄して唄わせたくらいだから、ばかめと思いながらも毎日朝方まで見ていた。ところが被災地をヘリでアップ撮影した映像を映した時に三階建位のビルのその屋上に巨大な「洋服のコナカ」と赤字に白抜きの看板があるのはずっと映して平気なのである。こちらはぼかさない。 ちなみに九段会館は国有財産で、それを法律に従って遺族会が運営している。名を伏せる理由が見当たらない。
この時、九段会館を九段会館と言わずにただ建物と報道したのにはある作為が働いている事がわかった。その後誰も見ていない時間の真夜中過ぎに同 NHKは見ている限り、一回だけ九段会館と報道したのを見た。 単純思考回路 九段会館→二・二六事件→先の大戦→日本遺族会(皇国史観)運営→靖国神社→戦争→悪→九段会館という脳内マヒに陥り、固有名を伏せた。ところが多分視聴者からクレームが入り仕方なしに誰も見ていない時間帯に一回だけアリバイ工作のために固有名を報道したのだろう。
それに続き、外国からの支援部隊の報道も何故か韓国が一番で、台湾が一番後。最初あいうえお順に書いてあるのかと思ったが、台湾が一番最後なのでそうでもないことがわかった。ここにも作為を感じる。支援隊を来た順番に書くなどというあほたれな報道はない、近い所が速いに決まっている。 韓国の一タレントが7000万円?ウォン?近くを寄付したとも報道していた。
戦後最大の NHK一万人訴訟(捏造報道)にたん譚も入っているが、ここまで来ると最早公的報道機関とは言えない。さらにチベット虐殺で名を挙げて出世した中国の温家宝の日本へのメッセージを執拗に何度も何度も流す。これはBSのNHKニュースしか見ていないので民放等はわからないが異常である。
これに対して目立たないが、台湾の個人の人々がユーチューブで展開している「日本がんばれ」運動は何故か伝えない。だからここで伝える。何かしたいという思い、個人でこれをやるのは結構手間がかかる、日本語を手に書いて撮影してネット上に最適な画像に変換し、アップロードするのは大変だ。 「感謝!台湾」
→2003年の今日のたん譚
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