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2006年12月19日(火) |
無防備都市宣言とUFO |
*京都はついこの間、無防備都市宣言(無防備地区宣言)をしてしまった。無抵抗で占領をしてもらうと言うことである。偽善の宣言であり、奴属・屈辱の宣言である。 ジュネーブ諸条約追加第一議定書第五十九条に基づいていると言っているが、過去完全に守られた例などない。守られたとしている所は、戦略的に価値のない所だったりする。
最近、家人と自然災害の際の落ち合う場所、戦時になった場合の避難場所を再確認した。 最悪の、京都に核ミサイルが飛んで来た場合、多分十数分位で飛んで来るだろうから、情報から離れているとだめだが、万一、発射されたと解ったらその時点から十分以内に某寺院の地下深くある百人くらい収容出来る避難壕まで辿り着かねばならない。以前模擬的に歩いてみた。歩いては間に合わない。自転車ならどうにか可能だ。信者でないから行っても入れてくれないかもしれない。
我が家の非難時の食糧はありきたりの物とは違っている。精神的に参っている時に、乾パンなどはのどを通らない。だから装備としては普通食っている玄米と野菜の種と酵母。 玄米は十数年前から試しに置いてみて、どうなるか試してある。これをビニール袋に入れて少量の水を入れ、ウエストバッグに入れてこれに体温を移す。動いている間に膨らみ発芽するのを待つ。これで他に何もなくとも殆ど完全食となる。水は、濾過器とロッシェル塩(海水を真水に変える)を持っている。ヨードも必需品だ。国も都市も助けてくれないのだったら自己防衛しかない。 スイスの民間防衛の本には、一般市民はなにも(武力攻撃)するなと書いてあったが、戦いたければ戦時国際法に則って意思表示すれば問題ない。
無抵抗で手を挙げても、入って来た敵が一般市民や婦女子をそのままにするわけが無い事がわからないのか。敗戦後、米国は日本を占領した時、女を要求した。日本は一般人の婦女子に危害が及ぶ事を恐れて、その道の玄人(娼婦)を募って米国の相手をさせたが、今そんな事を決断出来る政治家がいるか。それでも無防備都市として手をあげるのか。
敵の立場に立てば、日本に宣戦布告してまず無防備都市を占拠する。占拠してくれと宣言までしてくれてるのだから有り難い。ここを拠点に攻撃開始する。ここは他から物理的に攻撃されない都市なので安心して一方的に攻撃出来る。 圧勝である。 その昔、(今また嘘で固めた南京大虐殺の映画が出来たと騒いでいる)支那の首都南京を陥落せしめた、大将松井石根は知支那派であった。攻撃の際も支那の文化財を傷つけては行けないと、何と*中山陵を傷付けないよう守りながら戦闘している。これがために日本軍は苦戦したと言われる。 支那はこの時気付くべきだった。この中山陵から攻撃していれば勝てたかもしれなかった。
先週だかの週刊新潮に、臭汗金曜日主催の、皇室を誹謗中傷した集会の記事が掲載された。これはここの主催ならその面々からさもありなんと納得したが、同雑誌に「日航機長のUFO遭遇から20年」の記事の方に目が行った。 目撃記事はかなり具体的で細部の描写に圧倒される。最初共同通信が、後に朝日新聞が正式に記事にした。その取材に応じた事で地上勤務となった機長(元戦闘機操縦士)が医者に幻覚だったんだと思えと、言われたと言うような事を書いていた。 日本は良い研究のきっかけがあったにもかかわらず、結局二〇年後の現在も何もされていないのだ。 このまったく慣性の法則に反する動きをする飛行原理が解明出来れば「核」なんて怖くないゾ。ものすごい武器になる。なぜこれを良き刺激として研究をしないのだろうか。 将来「重力」を制す者が世界を制す。絶対零度の世界では成功している。これを常温で行い、それ自体完結(地球の重力から離れて)して、ベクトルの方向に動けたらいい。 何で日本にこれを研究する大学が無いのだ。 今をときめく戦闘機ステルスだって百年一寸前には、*「この世で空を飛ぶ機材も燃料も存在しない」と科学者どもが高らかに宣言した時点では、あり得ない存在だったのだ。 それをあざ笑うかのようにアメリカの自転車屋を営む兄弟が飛行機を飛ばした事は良く知られている。プロベラに動力を伝えたのは、自転車のチェーンであった。
*中山陵(ちゅうざんりょう)は、孫文(国父と呼ばれている)の陵墓であり、南京の東に位置する紫金山に1926年 - 1929年に建設
*「機械が飛ぶことは科学的に不可能」…サイエンティフィック・アメリカン、ニューヨークチューンズ、ニューヨーク・ヘラルド、アメリカ合衆国陸軍、ジョン・ホプキンス大学の数学と天文学の教授サイモン・ニューコムなど各大学の教授、その他アメリカの科学者は,ライト兄弟の試みに対し、こう公言した。
<訂正>2007・1・21 無防備都市宣言があまりにも考えられないので、電話にて確認、京都府→京都市→消防局→総務課とたらい回しの末、結局「宣言」?であって 議会などには通っていないとの事であった。少し前に読んだ記事は何だったんだ。確かにそう読めた。 訂正しておきます。何にしてもよかった。
→2001年の今日のたん譚:「国家予算と酒の関係」
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