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2006年09月13日(水) きっと助ける



 先の日曜日に大阪の天満橋の近くエル・大阪というビルで、ブルーリボンの会主催の「北朝鮮による拉致被害者救出のための集会」があり、家人と出席した。
ある意味で、有名になってしまった横田夫妻他、政府が認めた人々(拉致被害者)と違い、認められていない人々(特定失踪者という)のご家族が登壇された 。京都・徳島・大阪から来られて、ある日突然消えてしまった家族のことを切々と語られた。涙がどうしようもなく出て、悲しみというより、これは具体的に個人が何も出来ないくやしさ、怒りの涙だった。
 随分前から,我が国は北朝鮮に実質宣戦布告されているのである。こうまで馬鹿にされてもなを経済制裁がじわじわ効いてきているなどと、たわけな事を言っている。

壇上席には、北朝鮮にいる拉致された人々に向けて、家族の伝言や「きっと助ける、それまでがんばって」と言った内容を流している短波放送「しおかぜ」の荒木和博さん、衆議院議員で数少ない「歴史観」・「国家観」をきちんと持った鉄の人西村眞悟さん、それから、八尾市市議の三宅博さんが登壇した。三宅市議は最後のまとめの所で、感極まり涙を流し絶句した。良いお人柄がひしと伝わって来た。会場は満席であった、終わってからのデモは、あいにくの雷雨で中止になったが、これからも取り返すまで共にやっていく。










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