会社辞めてから、ごはん作ってます。
結婚した頃、3ヶ月くらいは外に出ていて、定時に帰れるという時期がありまして、 その時にご飯作っていたこともありましたが、それ以降5年くらい? ほぼ毎日残業で食事なぞ作ったことはありませんでした。
揚げ物とかしてみちゃったりして。 うふふ。
しかしステンレスの油を入れる容器を久しぶりに開けてみると、 確かにもう油料理しないと思った時に、油は固めるテンプルで処分したのですが、 容器はきちんと洗っておかなかったようで、 5年近くの歳月をともにした油汚れと匂いが、大変なものでありました。 熱湯をかけて、洗剤つけてもびくともしません。 手にまで油くささがうつり、べとべとするやらくさいやら。
しかしそこでしょんぼりし、油を固めるテンプルで処分し、新たな容器を買いに走るわたしではもうないのです。
きかかきーーん。(効果音) 「重曹ちゃーーん」(某ドラえもんの声で)
何故か買ってあった重曹を振りかけて洗ってみたら、そりゃもうびっくりですよ。 どれくらいびっくりかというと、旦那を呼びつけて洗う前、洗う後を見てもらったり、 母上に電話でその驚きを伝えるくらい。
すごいですよ。 あんまりぴかぴかになってしまって、まるで新品です。
油のぎとぎとも匂いまで、まったく跡形もなし。 むちゃくちゃすごいですよ。 ありがとう、重曹ちゃん。
今日は揚げ物ではなく、シチューでした。 珍しく、自分でちゃんとホワイトソース作りましたよ。
本では、バターと小麦粉を炒めた後、冷たい牛乳をさっといれるとあるのですが、 うちの母はそれで上手くいったことがないようで(だまになってしまう)、 ソースを端に寄せ、牛乳を少しずつ入れ、鍋上で温めた牛乳を少しずつ混ぜていくというやり方を教わってたのですね。
しかし今回はまぁ本通りやってみようということで、冷たい牛乳を2カップ入れて、 へらでまぜたり、泡だて器で混ぜたりして、うまく混ざったようです。 良かったよかった。
しかしなぜ母君は上手くいかないのだろう。 しかもその細心の注意で作られた筈の母君のシチューには、よくだまが入っていて好きじゃありませんでした。 今日のシチューは、だまも出来ず、味も大変良くできましたので、 今度遊びに行ったときに教えてさしあげましょう。(居丈高)
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