| 2004年09月09日(木) |
メモリースティックプレイヤー |
そうそうこの間、SonyのMP3プレイヤーを諦めたのは独自仕様だから、と書いたのですが、それについてなびさんから補足が来ました。 独自仕様じゃないよーとのこと。
さて、前情報を調べもせずに思いつきで買いにいったわけで、やたらと並んでいる多種多様なプレイヤーを前にしたわけなのですが、比較検討用に詳細情報が書いてあったんですよね。
例えば電池なのか、充電か。 データ転送にグレードルがいるか、いらないか。 USB接続なら、USB1.1か、2.0か。
わたしが重要視したのは、まずUSBバージョン。 2.0の方が転送速度が速いのです。 当然2.0に対応したUSBポートがパソコンについていなくちゃいけませんが、出回り始めたのはもう2年くらい前なので、今のパソコンならついていると思います。
次に、グレードルがいるかいらないか。 こういうやつにも、グレードルっていうのかな。 データの転送に使用することのある、特別な台座のことです。 データを持ち運ぶための、単なるフラッシュメモリとしても使いたかったんで、そうなるとグレードル持ち運ぶのは辛いんで。
メモリ容量が少なくても、元データを会社と家においておいて、聞きたいの適当に入れ替えれば気になりません。
充電、電池はどっちでもいいかな。 電池入れるのだと、少し重くなるのが嫌だけど、電池は沢山持ち歩けるのは便利なのかなぁ。
SDメモリ差せるのは魅力的だったのですが、対応機種が少ないし、多分アクセスとかすると電池の消耗とか多くなる気がするし、データの入れ替えだけに使うなら、USBでパソコンにつなげればいいので別にこだわらない。
持続時間も、会社でUSBポートから充電出来るからいいや。 スピーカーが本体についてるのとかも、別にいいや。
特殊機能として、ボイスレコーダーはおもしろかったので、それはついてるといいなぁ。 打ち合わせで使ってみたいよのう。
さて、話しを戻して。 上記の条件から、ほとんどRIOに固まってたんですけど。
あまりのレガシーデバイスの排除っぷりと、汎用性のなさに憤りやせつなさを抱きつつも、美しいフォルムというだけで、パソは2台もVAIO君を使っていた半端なSONY好きなわたし。 (今でもVAIO XRシリーズのフォルムは最高だと信じて疑わない)
またしても、Sonyのに心奪われてしまいます。 NW-E75 ああ、ちっこくて可愛いい。 色も素敵。赤いのいいなぁぁぁ。
随分悩んで、ふと対応可能ファイルを見ると、「ATRAC3」とある。 店員さんにきいたら「Sony独自の形式で、専用のソフトを通す必要があります」というので、「またかー(※VAIOのディスプレイケーブルの半デジタル等)」と思ってしまったわけなんですよね。
でもこの「ATRAC3」、別に独自仕様ではなく、著作権に対応したファイル形式でMD等に使われているらしいです。 MDって使ったことなかったので、聞いたこともなかったのでした。
※でも著作権対応ということで、それなりの問題はあるようで、使いやすい使いにくいは人によるのかな。 (参照:WindowsCE FAN)
専用ソフトは「Sonic Stage」で、VAIO使ってた時に入ってました。 CLIEやSonyのパソコンを普段使っている人なんかには、使い勝手が良いのかもしれません。
結局形が気に入ったものは、例えどんな性能でも許せるけど、性能で決めたものは、あとから良いの出ると結構悲しくなるので、やっぱり自分の形の気に入ったものが良いかもしれません。 でも、後から気に入る場合もあるし。 物選びってむずかしー。
とりあえずはRIOで大変満足してます。 以上、補足でありました。
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