うひひひ。
他はどうか知りませんが、昨日の夜東京はすっごい夕立が降りました。 寿命の近い蛍光灯のように、空は明滅を繰り返し、ピカ、ゴロゴロの音の間の近いこと近いこと。 ドシャーンって音もびっくりするほど近くって、「落ちた、なんかすぐそこらへんに落ちたよ〜」と会社中で窓に張り付いてみてました。
しかも雨が降り始めた、終業間近の18時過ぎ。 気象情報によると、20時近くまで「大雨・洪水・雷警報」が出てるようなので、18時31分という、奇跡の時間にタイムカードを押して、さっさと帰宅・・・しようとして、あまりの大雨に躊躇したり。
降り始めてまだ15分くらいだというのに、横殴りの雨は歩道に高くしぶきをあげ、注ぎ込まれた雨水がまるで川のように勢い良く流れていくのです。 信号の前に水がたまる場所があって、そこなんかはもう足首まで浸かっちゃうし、もう顔がにやけてにやけてたまりません。 たーのーしーーー。(不謹慎)
地下鉄の駅に向かう地下道から外に出るぎりぎりの所で、途方にくれるサラリーマンや、 ここぞとばかりに傘を売りまくるキヨスクのおじちゃん、 携帯電話に話す声がもうあちらこちらの、この混乱っぷりがたまりません。 夏はこうでなくちゃーーーー。
うきうきしながら電車に向かうと、うは、今まさに乗ろうとしている山の手線から止まるし! ああ、なんていいタイミング!
雷で信号機故障ということで、さっさと見限って地下鉄へ。 まだ調査中なので、振り替え切符もらえませんでしたが、 もうすべてが楽しくなってるので気にもなりません。
本日の靴は、あまりに長い間履きつづけているため、底が磨り減っているので、 既に溝がない状態でして、摩擦係数が限りなく0に近づいてしまう雨の日である本日は、 移動するだけなのに、まさに死と隣り合わせ。 慎重に慎重に、地下鉄へ移動。 (なんで駅の通路はあんなにすべすべなのですか。ああ、バリアフリー?)
なんとか滑らずに地下鉄を乗り継いで総武快速線へ。 うはは、もう品川駅での放送は、動いている電車のお知らせになってるし。 って、動いている電車の方が少ないっていうか、3つくらいしか稼動してませんよ、姉さん! わたしの乗る電車は動いてて良かった。
ようやく自宅の最寄駅までついたのは、18時時点の警報が解ける20時過ぎ。 雨はすっかり止んで、蒸し暑さだけが残りました。 駅前の木々の、たくさんの鳥が集う所は、重い空気に匂いが淀んで、大変に鳥臭くて楽しいし(これをFFXI用語でギデアス臭いと言います)、帰りが一緒になった旦那と食べた牛丼たまご付きも美味しかった。
久しぶりに夏を堪能した気がします。 あー、たのしかったー(><)ノ
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