■TRASH■

2002年10月31日(木) トルネコ3

ものすごく好きだったものが、それほどでもなくなるというのは、
やはり寂しい物です。

「これ以上手が届くところにあったら、人として駄目になる」

と思い、ゲームボーイを封印した原因である
不思議のダンジョン(その時はシレンの1だった)シリーズの最新作である、
PS2のトルネコ3が発売日だったのですが、今回は見送りました。

ああ、わたしも歳なのかしら。

もともとは学生時代、PC98でローグクローンにはまり、
ファミコンでローグ系のゲームが出ていると知って、
それ以降は早解きに参加するくらいの、はまりっぷりだったのに。

(このゲームは、ランダムに作成されるマップに置いてある、
 ランダムに種類が決まるアイテムを拾いつつ、敵を倒したり振りきって、
 最下層(最上階)を目指すゲームなのです。

 アイテムがランダムなので、お腹が空いているのに食べ物が出なかったり、
 敵が強くなっているのに、武器も防具も手に入らなかったりするのに、
 死んでしまうと、アイテムもレベルも1&スタートに戻されるという、
 大変にマゾ的素養を試されるゲームであります。
 しかもファミコン版なら、即時セーブなのでリセットは意味なし。

 大切なアイテムをいつ使うか、道具の使い方や組み合わせ等、
 そのゲームに対する知識や決断力だのの、
 プレイヤースキルを求められるあたりが楽しいのです。

 もったいぶって、アイテムを使わずに死んでしまった時の後悔と、
 ぎりぎりの状態を切りぬけられたときの快感ったらないですよ!)

かろうじてこの前のN64のシレンのタイムアタックは参加したものの、
もっと不思議なダンジョンはクリアしてないし、
モンスター集めもしてないし。

(ChunSoftは大抵、早解きキャンペーンをしているのですよ。
 特定の条件までクリアした時の写真やらパスワードやらを送ると、
 その順番を記入したプレートやらカードをくれるのです)

今でも好きなことは間違いない筈なんだけど…。
淡白になってしまったもんだ。
これが大人になるということかしら(違うと思う)。


でも、逆転裁判にはまっているのは内緒。
おもしろいですよ!


 < モドル  INDEX  ススム >


キタ [MAIL]

My追加