昨日、7月リリース分のプログラムの現地導入も終わり、今日と明日は少し時間に余裕があります。
とはいえ、この余裕は8月リリース分の仕様が固まっていないことの裏返しであり、 このしわ寄せは当然今月末に振りかかってくるわけであります。
慌ててポケットをごそごそしなくても、 きちっと持たせられているジョバンニのチケットのよう。 行く先は、めくるめく残業の世界なのですが。 ほんとちっとも嬉しくない。
さてさて次の仕様決めが金曜日以降ということで今週は早く帰れるらしい我がプロジェクトチーム。 (…といいつつ、結局この日も22時に会社を出ることに。 まぁそれでも早いんだけどさっ)
そんな浮かれ気分のせいか、
「ということで、チーム発足1ヵ月も過ぎましたが、 親睦を兼ねて明日、賭けボーリング+飲み会をしましょう」
とのメールが上司から。 そして添えられたメッセージ。
「賭けはいつものルールで」
…って、わたし付き合い悪いんで、「いつものルール」なんて知らないよ。
「いつもの」人に尋ねると、
ゲームが終わった時に、3ゲームをしたなら3ゲームのうち、 くじかなにかでハンデを決めるゲームを決定。 そのゲームの平均を求めて、そこから自分の得点をプラスマイナスする。 平均100で、自分が60なら+40のハンデ。
それから、賭けに使うゲームを決定。 そのゲームで自分が140のスコアを出していれば、 それに+40出来る。
とのことでありました。
なんで、下手な人にもチャンスがあるというシステム。 とはいえ、相手は賭けがからむとめっぽう強いうちの会社の人達なので、 (普段のスコアが普通の人が、270という得点をたたき出す人がいるし…) まったく油断なりません。
ちなみにわたしは下手です。 5投連続ガーターなんて楽勝です。 1投目に7本倒して、それ以降に7が並びつづけるなんて毎度のことです。 (要するに、”7−G−G−”とかですな)
それでもスコア70くらいは結局取れてるから、 ガーターさえ出さなければわりと強いのかもとか思ってしまうわたくし。 いいの。夢は見るものなのよ。
しかしいっつも思うのだけれど、なんでうちの会社は賭け事が大好きなんでしょう。 そしてルールがどうしてこんなにきちっと決められているのでしょう。
「なんで賭けなんですか」
と聞けば、
「うちのボーリングはデフォルトで賭けだから」
とのにべもない答え。
はぁぁ。 会社が若いせいもあるのでしょうけど。
それにしても会社にいる多くの人が、競馬・パチンコ・パチスロ・麻雀の いづれかもしくはほとんどを嗜むというか、好んでするのはどうなんでしょう。 それは平均的なことなんでしょうか。 この業界の風潮なんでしょうか。
確かに煙草を吸ったりコーヒーを好む人が多いとは思うけど。 ギャンブルもそんなのかな。 統計とか誰か取らないかしら。
そんなうちは、プログラマーという特権を最大限に利用して、 甲子園賭けプログラムをOracleサーバを使ってプログラムが作られてます。 しかも、データをCSVに落とせばオフラインでも使用可能、 過去の成績も得点も、さらには獲得賞金まで確認可能と、意味もなく高機能。
応援するチームの順位による点数の重み付けと、 試合の得失点差によって獲得点数が異なり、 総合点数で順位が決定する上に、ぴったり罰等あるので、 甲子園の間は参加している人達(技術はほとんどじゃないか^^;)は大変浮き足立ってます。
ASAHIとかのスポーツ情報のHPはリロードの嵐だし。 試合が終わる度にため息がもれ、全ての試合が終わってデータベースが書きかえるやいなや、 こいつはまだ何校残っているだの、他の人の重み付けがどうなってるかだの、 入念なチェックが行われるのです。
仕事もそれくらい入念にすればいい^H いやいや。 まぁ、なにごとも力いっぱいやる人が好きなので、 それはそれでいいかもと思います。
ということで、ボーリング行ってきます。 今回は負けると、その後の飲み代を多くはらわなくちゃいけないらしいんで、 ガーター出さないようになるたけがむばります。
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