なんだかあべこべだけど、金曜日のことを木曜日に書いてみる。 だって、木曜日のことで書きたいことがあるんだけど、 書くのに時間がかかるんだもん。
でも金曜日のことを、すぐに書きたくてしょうがない。 というわけで、書きたいところから書いてしまいます。
さてさて。 大はやりらしい(TrendMicro調べ)、WORM_KLEZ.Hが会社で大盛況です。
メールの添付ファイルや、ネットワークに共有しているところに ウィルスファイルを送りつけ、それをうっかり実行しちゃうと、 あらぬところに勝手にメールを送り(しかも差出人を書きかえる)、 Windowsファイルを書き換え、さらなる獲物を探しに共有フォルダを探してファイルを送り込む。 それが、件のKLEZ.H。
今日の昼過ぎから突然騒がれ始め、そんじゃあわたしもと、 ウィルスバスターのパターンファイルをアップデートしてから 共有ファイルをチェックしてみたら、出るわ出るわ30あまりのKLEZ.H。
もちろん身に覚えのないファイルを開くほど、 純粋だったあの頃は遥か遠くの物語。 ファイルはあるけれど、パソコンは感染してはおりませんでした。
それじゃあ当面は、共有フォルダを解除しておけば大丈夫かぁと、 早速共有フォルダを解除しようとしたら、 「共有フォルダに接続している人が一人います」 と言うようなメッセージ。
…もしかして、接続してるのが感染者? ということで、ネットでいろいろ検索したら、見つけました。
共有フォルダに接続している人を調べるフリーソフト。『Peeping Tom』
このソフトを立ち上げると、接続しているパソコンの名前とログイン名がはっきりくっきり。
ただこれだけで判断しては可哀相なので、 ソフトの機能でその接続を一旦切断します。
しばらく放っておくと、 ウィルスバスターの「ウィルスを発見しました」のメッセージと共に Peeping Tomにその人が接続して来たことを示す表示が出ました。
うはは、おもしろーーい。
ということで、感染源が早くも特定。 トレンドマイクロから、感染したものの修復方法を印刷して、 現在その人は修復中です。
頑張って直せ〜。
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