2002年05月06日(月) |
ゲームを終わらせよう週間(2:旅立ちの詩) |
これは、わたしではなく旦那がやっていたのですが。
知る人ぞ知る、
「ときめきメモリアル」
それのドラマシリーズの第三弾にして最終話。 それが、「トキメキメモリアルドラマシリーズ、旅立ちの詩」
本編は、自分の能力を上げていき、お目当ての女の子を落とすという、 そう言ったら身も蓋もない、ギャルゲーの走りのゲームだったのですが、
このドラマシリーズは、ミニゲーム+コマンド選択式のアドベンチャーゲーム。
「青春ストライク」なお話自体はお約束の王道ですが、 上手に作られているので、かなりおもしろいです。
この第三弾は本編のヒロイン、藤崎詩織とらぶらぶになるのが目的。 かなりの数のミニゲームをこなし、サイドストーリーを完結させないといけません。
主人公は、高校卒業間近の男の子。 「自分が一番輝いた時」という、文集に載せる作文が書けないことに悩んでます。
ヒロインである詩織と、卒業文集委員になり、 文集に載せる記事を校正したり、写真を選んだりしながら、 自分はいつ輝いたのだろうと、この三年間なにをしてきたのだろうと考えることから物語は始まり、
やはり同じく、作文に書くことがないと悩むヒロインの友人、 水泳が大好きで、進路が実業団に入ることになっているのに、どこか元気のない女の子、 モデルのオーディションで、「本当の美しさを見せて下さい」と言われ、その意味の真意をはかりかねている、学年一の美少女。
その子達の悩みを解きほぐしていくことで、 主人公の抱える悩みを掘り下げ、方向性を見つけていくのが物語です。
オリジナルの「ときめきメモリアル」。 全員クリアしておきながらなんですが、 わたしは女なんでキャラクターにはまることもないし(除く紐尾さん)、 唯一のはまりどころの素敵なエピソードもないし、 いまさら「ときメモ」なんてと馬鹿にしておりましたが、
これが!
なかなかおもしろいっ!
ついつい、旦那がやっているのを真剣に見てしまったりして。
こういう「青春特有の悩み」とかという、初々しいものに久しく触れてなかったらとても新鮮…。 キャラクターも立っているし。
髪の毛が緑だったり、赤かったり、紫だったりして、 アニメ絵ということさえ気にならなければ、楽しめると思うのです。
いや、真面目に。
ただし問題のヒロインがね。ちょっと。
オリジナルでも、
家が隣だというのに、「一緒に帰ろう」と言っても無下に断り、 かなり能力をあげないと振り向きさえしてくれない、 まさに「幼馴染み」という設定があるだけの、いやーんな女の子。
品行方正、成績優秀、眉目秀麗、無味無臭。
もともと、一般的な女の子に抱く理想像というようなものの集合体という、 そういったものの具現化らしいので、しょうがないっちゃしょうがないのですが。
Best!版が出ていてお安く買えるので、なかなかお勧めです。 買うのが恥ずかしいのが難点ですが。
って、自分なにGWの最終日に、ギャルゲーを力いっぱい解説しているんだろう…。 とほほ。
あ、今日は映画を観に行ったら、立ち見だということで、 ゲーセンで遊んで帰ってきました。 (最初の2回で、別の映画に切り替わってしまい、その2回目が立ち見でした) 45分もかけて散歩がてらに歩いて映画館に行ったのに。
とほほ。
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