■TRASH■

2002年03月18日(月) ソコツネ・ポルカ

小説の新刊の発売日の1週間も前になると、そわそわしてくる。
漫画と違って、小説はお店に寄ってはかなり早く並ぶから、そういうお店を狙ってどきどきそわそわお店を覗くのであります。

今日はまだ入荷されてなかったのですが、別にお気に入りの漫画家の新刊が鎮座ましましておりました。
残念ながら、今をときめく漫画家さんではなくなったのですが、大判なのに大量に置いてあって、嬉しい嬉しい。
久しぶりの新刊なんだよぅ。水面下で活動してらっしゃるかもしれないと、ネットで時折検索してみたりはしてたんですがね。

わかつきめぐみさんの、「ソコツネ・ポルカ」。

絵がとっても柔らかくて好き。
漫画の中に四季があって、時間があって、日常と、非日常が緩やかに穏やかにあざなっている。
そんなところが好きなんです。

そして、なにより日本語へのこだわりが好き。
この人、広辞苑読むの大好きなんだよねぇ。
昔から広辞苑で素敵な言葉を捜しだして、はっとするような綺麗な情景を映し出してくれる。

こんかいの蜃気楼の話とか、逆鱗の話とか、にやにやしっぱなし。
いいなぁ、いいなぁ。
玉のすれあうような、きれいな音をたてて水の沸くところ。
それを現す素敵な日本語を、そっと教えてくれる。
(多分Windowsじゃ出ない…。超漢字なら出るかもw)
そんな綺麗な言葉があったなんて知らなかったなぁ。
やっぱりわかつきさん大好きだ。

それにこの人から受けた影響は結構わたしにとって、深刻だったり。
ZABADAKにはまったのは、一重にこの人の影響です。
それでKarakとか、ソフトバレエ(怖くて駄目でした(-_-;))とか薦められて、ナーヴカッツェに至ったり。

小説は、梶尾真治。内田百�里發修Δ澄�ノラやとか。
この人の小説を探していて、いろんな小説もつまみぐいしたなぁ。

わたしにとって新潟が特別なのも、この人が住んでいて、大好きな漫画「So What?」の舞台になったからだし。

冬は雪に埋もれ、春には鳶が鳴き、青い青い空と、一面の星空。
名もないような草に興味を持ち、その空に物語を紡げるような、大地と空があるんじゃないか、なんて。

よく知らないから、憧れることが出来るのかも知れない。

でも憧れに過ぎなくても。
誰かの目を通した世界のほうが、自分ひとりで見るよりは2倍綺麗なはず。
写真だって、映画だって、CGだって、何人もの目を通した世界だから、それだけ特別。

ああ、新潟に行ってみたいなぁ。
大学の時に行ったんだけど、ほとんど合宿状態だったから良くわからなかったよ(^-^;)
帰りは帰りで、戦後最大の台風とかに襲われてしまったりしてね。

いつかきっと。


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