■TRASH■

2002年03月09日(土) ヨドバシと親の話

今日は旦那が休日出勤なので、ふらふらと一人で錦糸町のヨドバシカメラへ。

最近ファイルが壊れたり、書き込みが出来なかったりで大変調子の悪いコンパクトフラッシュを購入してきました。
今まで32MBだったので、奮発して64MBやつを買ってしまう。
それでも4000円でお釣りが来る。すごい安くなったものです。
ちなみにわたしが買ったときは、32MBで7000円くらいしたような気がするなぁ。何年前だ?2年とか?
ほら吹きなんで、ほら吹いているかもしれないけど。

ふらふら見ていたら、ADSLの説明のお兄ちゃんが寂しそうにしていたので、ちょっと質問をする。
うちは2台のパソコンを、ISDNで、それぞれのプロバイダを使ってインターネットをしているために、なんの問題もなく二人でネットゲームが出来るのだけれども、ADSLとかにしたらどうなるのかという話を聞いてみる。

それによればADSLだと1回線に付き、1つのプロバイダにしか契約出来ないとのこと。うむ。そうなのか。
でも、静的IPアドレスが触れるルーターを買えばいいとのこと。
なるほど。
ちゃんと勉強して理解している人が説明していて良かった。
ルーターを貸し出さないプランとかを探して説明してくれるし、親切でよかったなぁ。
でも、そういうのが3つくらいしかなかったのに、「ビッグローブは嫌」とか思いっきり注文つけてごめんなさいね。

次はPDA売り場に行って、色々遊んでみる。
69800円のやつが一番文字入力の判断とかが良くって、ちょっと欲しくなる。
でもそんなに出すなら、新しいノートが欲しくなっちゃうし。
そろそろセレロンの466でメモリ96MBはちょっと寂しい。
ウルティマ仲間が新しいネットゲームに浮気をしているらしいのだけれど、わたしのパソコンにVRAMないもん。

でもまぁ、それ以外じゃあんまり今のに不満もないから、買う決め手にはならないし、旦那のパソコンも同スペックなので、わたしが買い換えとなったら、旦那も買い換えたいって言うだろうしなぁ。
まぁ、ネットゲーム以外では充分過ぎるスペックなので、あんまり問題ないけど。

ぶちぶち考えつつ、次にメインの目的であるゲーム売り場にふらふら行って、ようやく欲しかった「キーボードマニアII」と旦那へのお土産の「三国志戦記」を購入。
秋葉とかのほうが安いんだろうけど、発売直後のゲームだったらポイントが付く分ヨドバシがお徳でせう。
なんだかんだで、累計ポイントが1万円超しました。
わーい。

ゲーム売り場に行く途中に、天体望遠鏡がずらっと並んでいるのが気になる。
旦那は星が大好きで、天体望遠鏡を欲しがっているんだよなぁ。
買ってあげたいけど、やっぱり大きい。
小さいやつを買うくらいなら、双眼鏡の良いやつの方が倍率がいいのだけれど、双眼鏡だと「覗き見していると思われるから嫌だ」とのこと。
まぁ確かにね。
でもある程度良いやつになると、ほんと大きいんだよ。
むむむ。

買い物終了した後、実家に戻る。
このところ忙しくて全然帰っていなかったので、両親の歓迎ぶりと来たら大変なものでした。
心理的・物理的に親からずいぶん距離が出来た為か、ずいぶん素直に対面できて、自分でもびっくり。
それでも今まで、こんなにちゃんと面と向かって会話したことなかったので、何を話していいか困ってしまったけれど、なんとか旦那の話や結婚生活の話、仕事の話でストレスなく乗り切れた。
良かった。

出してもらったご飯も豪勢。
おさしみ、牡蠣フライ、エビフライ、ターツァイのおひたし。
厚揚げの煮物、オニオンスープ、明太子に野菜炒め。
これにナスの煮びたしまで出そうとしていたこの親。
いっつも言うけど、作りすぎです。

カキは水に漬かって売っているのは不味いので、生協の冷凍をかなり勧めていた。
確かに今日出してもらったカキフライは大変美味しかったです。
なんだろう、味があるっていうか。
味が濃いっていうか。
このわたしが判るくらいなんだから、普通の人はもっとわかるかもしれない。

父親は20時くらいで寝てしまう。
外仕事で力仕事をしているのに、食事をあまりとらず、ビールをガソリンにして生きている人。
贅肉のかけらもない体。でも顔がいつもげっそりしているのが本当に心配。
もう55歳なのに、まだそうして体を酷使して生きていかなくちゃいけないなんて。もう少し楽になるといいのに。

帰りは母親に車で家まで送ってもらう。
駅までで良いっていうのに、この過保護な親は、「車の中で話が出来るから」と言って聞かない。
仕事がないことや、従兄弟の旦那が600万も借金をこしらえたこととか、わたしはいつもの聞き手に回る。

そして何度目かの、こないだ15万置いていったことを恐縮しているとの話。
今日も本当はおこづかいで1万くらい置いて行きたかったのだけれど、とても言い出せない。
前にお金を置いていった時も、次いったときにそっくり返されたし。
大人しく受け取ったと思えば、いつまでもこの始末。

素直に受け取ってくれればいいのにと思うけれど、まだ結婚式や新居の準備にお金を出さなかったことに引け目を感じている為に、そんなことしてもらえないというのが親の言い分らしい。

うちの弟の時は急に決まっちゃったし、あいつお金なんてないし、うちにだってお金があるわけでもない。
単にうちらがそのために貯蓄をしていて、結婚式を挙げる余裕があったから自分達でやっただけで、出来ないものだったら最初からやってない。
それに手の届かないものなら望まない。

昔からそうしてきたのに、この親はまだわかってくれてないようだ。
100円のおもちゃを買って欲しいと言うのが嫌で、家に帰ってからお財布を持って自転車で20分もかけて、そこに買いに戻った娘ですよ?

出来なくてもしてあげたいと思ってくれていたのはありがたいんだけど。
今の過保護なほどの愛情は、中学生くらいまでに与えて欲しかったんですけどね。
娘が不器用なら、親も不器用。
全く持って、嫌なところで似た者親子です。

まぁでも、全てがタイミングよく行くわけでもないし。
きしんだ歯車が上手く回り始めたのは、それでそれで嬉しい。
今は自分で幸せになれる手段を知っているし、それを実践できる。

幸せな思い出なんて、今から作るのでも間に合うでしょう?
わたしが作ってもらうのではなくて、わたしが作ってあげるというのもありだと思うのですよ。

今度、温泉でも連れて行ってあげようかなぁ。
本当の意味での家族旅行なんて1回しかしたことなかったもんね。

ちょっと楽しみだなぁ。


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