ヒキコモリ生活から気分的に脱出すべく、行って来ましたナンジャタウン。
昨日の夜、旦那が 「東京ジョイポリスとナンジャタウンどっちがいい?」 と聞くので、 「ワンダーエッグ」 と両方とも軽く否定しておいたのだけれども、 「じゃあナンジャタウンね」 経営しているナムコつながりで、ナンジャタウンに遊びに行くことになりました。 (二子多摩川にあったワンダーエッグは、もう前に閉店しているのです)
今日は洗濯お風呂掃除の日だったのですが、起きたら全て終わっていました。 ありがとう旦那さま、というよりは、生きていてごめんなさいな気分です。
さてさて、ナンジャタウンというのは、東京は池袋のサンシャインビルの中にある、ゲームメーカーナムコが経営している、屋内型のアミューズメント施設であります。
型めがねをつけた、年くってるのだかそうでないのだかがわからない、オスのぶち猫「ナジャヴ」の街とかいう設定であるところのこの施設は、
お化け屋敷みたいな街と、 アメリカっぽい街と、 下町と、 ローマの町が
ごちゃまぜになっており、妖怪が跳梁跋扈する隣の路地では、骨になったアメリカ兵(多分)がギターを奏でているという状況で
ゴンドラに乗ったり、 クイズに答えてみたり、 鳥を育て、 探偵をきどり、 はんこを探して、
うろうろうろうろするのであります。
まぁもう何度も行ってるので、あまりアトラクションには興味はありません。 うちらの目的は、はんこ集めです。 街のいたるところに隠されたはんこを、88もしくは108個集めるんですよ。
88個は共通で、残り20個を集めるか集めないかで、コンプリート時の特典が違うのです。
88個だと、1年間入園とパスポートが半額。 108個だと、1年間入園は無料で、パスポートは6割引。
88個のはんこは結構簡単なんですが、残りの20個はほんと難しい。 普通に見て回ったのではまず見つからないです。 実際、前に集めたときは2回来てますからねぇ…。 みつからなくて。
さてさて、はんこ集めしかしないのなら、入園だけでおっけー。 池袋駅を降りたところから、サンシャインシティに向かう途中、金券ショップ大黒屋を見つけたので入ってみると、ペアの入場券が200円でした。 通常一人1600円だから、二人で3000円も安いです。いえ〜♪
入場して、108個用のはんこの台紙を1000円で購入。 それからえんえんえんえんはんこ集め。
2時頃始めて、結局全部集め終わったのは6時でした。 ちなみに、家に帰ったときの万歩計は22166歩。 歩いた歩いた。
それでなくても所狭しと色んなものが詰め込んである場所に、108個ものはんこですよ。 しかも場所によっては、ものすごーく薄暗いところもあって、はんこうに数字が振ってあるんだけど、その数字も良く見えないくらい。 最初に買う台紙と一緒に、ライトペンがついてくるのだけれども、自前の懐中電灯を持ってきている人がいるくらいでした。
それでも88個はまぁ、目印の猫の足のプレートもあるし、数は多いけれど割合わかりやすいところにあるのでなんとかなるです。
でも、20個は…。
ぱっと見てわからない、柵の後ろ。 看板の裏。 カーテンの陰。 柱の裏。 消火器のそばにある物陰。
もうもう、ほんと、いじわるなところにあるのです。 ナンジャタウンはなん個所かで区画が分かれているんだけども、その中で何個あるのかわかるのがせめての救いです。
時折他の探している人と情報交換したり、挫けそうになったり、ゲーセン(中にあるのだ)の誘惑に簡単に負けたりして。
ようやく全部見つけた時は、ほんと嬉しかったっす。 大変だったけど、1年前に探したときよりは楽になってた気がするです。 今日は人少なかったし。
ちなみにポイントは
・子供が手に届く範囲 ・基本的にアトラクションの邪魔にならないところ(例外があった…厳しい…) ・トイレも忘れない ・無料アトラクションは必ず行く ・後ろが見えるものは必ず見る
この5点でっす。
揃ったところで安心して夕飯を食べ、気持ちもおなかも満足して、外に出て認定を受けました。 これで次回券を買うときに、人がいる窓口でこの台紙を見せて
「ナンジャラ〜」
と言えば、入場無料のパスポート6割引きです。
でも、ナムコさん。 そろそろ恥ずかしくなってきたので、「なんじゃらー」って言うのやめてくれないでしょうか。 もういい年なんで…。
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