| 2002年01月10日(木) |
コーンフレークと老後の心配 |
なんだかわからないんだけど、最近良く物を無くします。
それでいて、意外なところから出てきたりします。
ずっと探していた漫画の3巻が、お手洗いの雑貨が入っている袋から出て来たり、 10分も20分も探していたゲームの電池の充電器が、今まで触っていたパソコンの隣にあったりするし。
今朝、この何日かで3度くらい探した筈のケースの中にパジャマを発見したのは良かったけど、今度はコーンフレークの食べかけの箱がどこを探してもみつからない。
同じ物を見比べながら探せば少しはいいんじゃないかと思って、開いていないコーンフレークの箱を片手にうろうろするけれども、何のまじないにもなりはせず。
なーんでそんな大きな物までみつからないんだろう…。 コーンフレークの箱って結構大きいよね?
他にも髪留めは1週間に2度は探すし、3週間に1度くらいは、結局みつからなくて次の日以降にみつかる。 編みぐるみを作れば、作っている間に1回はとじ針を見失う。 眼鏡拭きは半年以上同じ物が手許にあった例がないという、すばらしさ。 一年中何かを探しているような気がします。
前の話だけれど、旦那にもらった誕生日プレゼントの髪飾りを初めて付けて行く日に無くし、あんまりにもしょんぼりするのを見かねて、変わりにくれた新しい髪飾り。 1ヶ月くらいで再度紛失。
それ以来、無くすようなものをプレゼントにくれません。
お財布も何度も無くしてるなぁ。 それが普通だと思っていたら、ウルティマ友達に言わせれば「普通じゃない」らしい。 (話しを聞く限り「無くさない人」は一回も無くさないし、「無くす人」は何度も無くすようですね。 そういえば、うちの弟もいろんなものを無くしてるけれど、旦那は無くし物をしたということを聞いたことがないなぁ)
こんなわたしだけれども、昔は探し物が得意で、実家では探し物ならわたしということになっていたこともありました。 親が駐車場に落としたコンタクトレンズを見つけたこともあり、とても誉められたっけ。
それが、なんでこうなってしまったんだろう。
無くすということは、あるべきところにきちんとしまっておかないからだし、 だいたいにおいて、整理整頓が下手で、大前提である”あるべきところ”がないというのが一番の問題だろうし、 使ったらしまう習慣がなされていないのも問題。
探し物が下手ということは、 探しているものの形状を、自分の中で誤認してたり、 ここの場所はここになければないだろうとか、ここにあるはずないという無意識の固定観念のせいだったり、 そういった自分の無意識を、疑問視しなくなったせいでもあると思う。
でもやっぱり、この寒い気温でもあっさりと揮発していくわたしの脳みそが問題だと思うのですが如何。
目の前にあるものを探してるってあんた、
「わしの眼鏡はどこかねぇ。黒いふちのやつなんじゃが」 「おじいさん、その頭にあるのは違うのかね」
っていうやつじゃないですか。
探すとか無くすとか以前の気がしてなりません。
しかもわたしも、旦那に「これじゃないの」と言われるまで気づかなかったしね。
ちなみに、コーンフレークは家に帰ったら2つ並んでました。 旦那が探しておいてくれたらしい。
「どこにあったの?」
と聞いたら、「そこらへん。覚えてない」とのこと。
…多分、近い将来、二人でぼけておるかと思います(涙)
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