2002年01月01日(火) |
新年と三国無双2と星新一 |
あけましておめでとうとざいます。
お正月を迎えまして、みなさまどうお過ごしになられているでしょうか。
初詣行ったり、実家に帰られたり、受験生の方は勉強してるかもしれないですね。 テレビをつけっぱなしにしてごろごろしてる方も多いのではないでしょうか。
我が家では、年末から現在に至るまで、朝から明け方まで、テレビではPS2の真・三国無双2が流れています。
でも紅白はどっちが勝ったかは知っているよ? …旦那が風呂だかトイレだか煙草だかに行ってる間に見ました。 えなり君は見過ごしました。 どうでも良かったような気もしますが。
さすがに互いの実家には行くという話になっているので、今日はわたしの実家に行っておせちを食べてきました。
母上お手製のくりきんとんと、父上お手製の煮豚と大根がおいしかったです。 何故この両親にして、わたしのような料理下手が生まれたのか不思議です。 多分、食べることにあまり執着を燃やさない事が敗因だと思われます。
弟夫婦とその子供が来ていて、あいかわらずチビは可愛かったのでした。 3歳なのに、アボガドやら豆やら大好きで、すっかりじいちゃんっこになってる模様です。
あんなに気難しくて、一時は弟夫婦がくるだけで眉間に皺寄せて、すぐおっかない顔して、あげくは別の部屋にいってしまったのが父は、すっかり丸くなって、チビにでれでれしておるところがなかなからぶりーでした。
家のそばの神社がどこなのか未だわからないので、実家のそばの神社にお参り。 ちょっとごはんに現をぬかして、結構暗くなっていて、誰もいない神社は結構怖かったです。
「あ、なんか黒い服来た人がいたよ」
だから、誰もいないんだから、そういうことは言わないように。旦那。
「袴とかそういう系の、昔の人みたい。大丈夫、嫌な感じはしないから」
だから、誰もいないんだから、そういうことは決して言ってはいけないのです。
たらふく食べたので、送ってくれるという申し出を断って駅まで散歩がてらに歩いて行き、ブックオフに寄り道。
100円の本が5冊で300円というので、星新一の短編集を5冊買ってきました。 田中芳樹を愛し、フィリップ・K・ディックを読んだ旦那が、星新一を知らないのが衝撃でした。
わたしにとっては、「SF読みなのにアシモフを知らない」くらいの衝撃だったのに、
旦那曰く
「文系がシュバルツシルト半径を知らないのと一緒」
と一笑されました。
そういうもんなんでしょうか。 なんか騙されているような気がしてなりません。
おうちに帰って、また旦那は真・三国無双2に夢中です。 呉が大好きらしいので、魏・呉・蜀と選べるのに、呉のキャラクターばっかりやってます。
ちなみにわたしは、吉川栄治の三国志すら挫折した、三国志無知。 旦那は逆に三国志おたく。
いちいち解説してくれるし、何度も聞いた事を、何度も教えてくれるので、そのうち三国志が詳しくなるかもです。 呉の主要人物は結構覚えられました。
50人倒すごとに、味方が労いの祝辞(?)をくれるのですが、孫策の棒読みっぷりが我が家では大ブームです。
「おれたちももたもたしてられねーぜー」(アクセントは一定)
この声が響くたびに笑い声が漏れます。 最近では聞きなれすぎて、孫策に愛を感じるほどになりました。
ちなみに今もやってます。 孫権仲謀が頑張ってます。
これだけ画面に人がいて、処理落ちしないのがすごいです。 座標とかどうやってもってるのか不思議だし、画面の最描写とかどうしてるのかしら。 プレステ2も光栄(今はコーエーだっけか?)もすごいなぁ。
旦那は、三国演戯の作者は蜀びいきで、呉の扱いがひどいと怒ってます。 やっぱり呉が一番らしいです。
…多分、正月休みいっぱいやってるでしょう。
…いいんだ、シュレック見たし…。
そして、この日記を一回、”20010101”で書いたのは秘密です。 どうりで最新日記に表示されないはずだよ…。しょんぼり。
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