毎度、ウルティマオンラインの時間でございます。 これのおかげで、生活ぼろぼろです。 楽しいからしょうがないけど(^-^;)
今日は馬に乗ってうろうろ。
leoさんとも顔なじみになって、少し話をしたり出来るようになったです。 初心者の町ヘイブンは、YOUNGの称号がなくなるといられなくなるって、たくさんの町がある、広大で厳しい本当の世界に行かなくちゃ行けなくなんだけど、そうなったらどこに行きますか?という話をしました。
ヘイブンを出る時に、場所を選択できるんだけど、そんなことさっぱり考えてなかったので、そう答える。 うーん、そういえばもう少しでYOUNGじゃなくなるんだよなぁ。どうしようかなぁ。
悩みながらぶらぶらと町を歩いてたときに、ふと思いたって馬を降りる。 「ご飯の時間だよー」 「ひひーーん」 喜んでくれてる、かわいいなぁと思っていたら! どこいくんじゃー、そっちはモンスターだーー!!
わたしの可愛いお馬さんは、わたしが降りるなり町に入り込んでいたモンスターめがけて猛然と突っ込んで行く! うわわ、しかもそのモンスター、けっこう強いやつー。 慌ててそのモンスターに向かっていく…んだけど、うわ、周り中のモンスターが馬めがけてやってくる!
どうしようと泣きながら剣を振るっていると、真っ白い鎧に、真っ白い盾に身を包んだ戦士さんが、まるでヒロイックファンダジーのヒーローのようにさっそうと現われて、モンスターを攻撃してくれ始めた。 「それ、君のペットだろう?」 戦っている最中の言葉。 「戦うから逃げてくれ」 うわーん、嬉しいよー。 でも、ただ可愛いと思って買っただけだったので、馬の扱いを知らないわたしにはどうしていいかわからない。 乗ることしか知らなくて、そして、戦闘状態にある馬に乗れるはずもなく、 「ごめんなさい、出来ません」 「じゃあ、戦おう!」 そう言ってくれる彼にただ謝りつつ、モンスターを殴るしか出来ない。
でも、倒すそばから、モンスターはやってくるのだった。 無知は、罪だと思い知らされた。何匹かの死体をつみ重ねた後、 「もうきりないですから、いいです」 馬なら、また買えばいい、これで助けてくれている人が死んでしまったら、やりきれない。半ばあきらめて、申し訳なくてそうつぶやいたとき、心配してくれたYASが画面上に現われた。
白い彼は(Kaitoさんという)、YASに向かって、 「君も戦ってくれ」 と呼びかけてくれた。 わたしが、「この人は鍛冶屋で、戦えないんです」というと、 「誰か呼んできてくれないか」 と即座に切り替えす。 自分も危ないだろうに、なんでこんなに一生懸命になってくれるんだろう。馬はキャラクターと違って、ユーザーいないんだよ?
YASがオスタード(恐竜みたいな生き物)に乗った戦士を呼んできてくれ、ようやく戦闘状態になっていたモンスターをすべて片付けることが出来た。 急いで馬に乗る。 …乗れた! 「良かったですね」 Kaitoさんはさわやかにそう言って、去っていく。 Renaさん(オスタードに乗った戦士)は、「馬から降りると、時々そうなっちゃうんですよー」と笑って言ってくれた。 お礼をいいつつ、一瞬でも、馬=データと考えた自分が情けなくなった。 自分のキャラクターだって、その人たちのキャラクターだって、0と1のビットの羅列。データにはかわらないだけで。 でも、そうとは考えず、その世界の中で精一杯楽しもうとしているんですよ。 あらゆることを、つまらないものとは考えず、一生懸命やれる生き方っていいなぁ、としみじみ思いました。せっかくやりたくて始めたことすら、楽しんでやれなかったら、人生つまらないじゃん。 つまらない人間になるとこだった。
この件を通して、なんとなく楽しみ方がわかったような気がしました。
みんなに助けてもらったのに、馬(a horseという名前だ(^-^;))じゃ味気ないな、ということで、開眼した勢いで人に名前の付け方を教わる。 丁寧に教えてもらえた。嬉しい。 さっそくそのとおり実行して、馬に名前をつける。 暴れ馬だから、こいつはmatsuri(祭り)ね。 ちゃんと名前が変更できて、喜んでお礼を言ってmatsuriちゃんとぶらぶら。
鉱石の採掘場に入ると、さっき助けてもらったRenaさんが途方にくれていた。 彼女のペットのオスタードが、そこにいた蜘蛛に襲いかかっていたのだ。 「まずい」 彼女はそう言い残すと、慌ててどこかへ消える。 メッセージでは、どうもオスタードは毒を受けているようなのだ。 これは、さっきのお礼が出来るとばかりに、蜘蛛を殴る。 がしがしがしがし殴ってなんとか倒した後、Renaさんが戻ってきました。 なんでも毒消しを買ってきたそうだ。 お礼を言われたので、先程のお礼だと返してまたぶらぶらする。 ふふ、こうやって恩を受けたり、返したりしていけばいいのね。 ちょっと気が楽になる。
でも、戦闘を多く繰り返したんで、キャラクターのステータスが上がりすぎて、とうとうYoungではなくなってしまったのでした。 モンスター、わたしを見ると襲いかかってくるの(涙) うかつに外に出られなくなってしまいました。 しょんぼり。
戦っては逃げ、倒しては逃げのくり返しで今日は終了。 うーん、面白くなり始めてきたなぁ。
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