2000年12月13日(水) |
新規導入パソコン/パソコン壊れるな/Windows95の再インストール |
昨日さんざん苦しんだ、パソコンのセットアップなんですが、なんてことはなかったでした。 そいや、昨日はもう書きたくなくってなにも書かなかったんでしたっけ。
んじゃ、詳細。
新規にパソコンを70台導入するにあたって、その元になるマスターを作成していたのでした。コピーの作業は業者がやるので、どうやるんだかはしらないけど(装置を使ってコピーか、NortonGhostとか?)、きちんと作成したHDDの中身を、他の69台にそのままコピーしちゃううですよね。
なので、このマスターが失敗していると、他の69台も失敗と言う恐ろしい事態になる大事な作業になります。(…すごい大変なんですよー。失敗すると〜。ええ、経験済みです(笑))
ええと、パソコンは、まずOS(NT4.0)とサービスパック6、その他必要なドライバを納入業者にインストールしてもらったのをベースに、こっちで必要なのをわたしがインストールすることになりました。
IE4.0が入ってたのがとても気になってたんですけど、とりあえず、一太郎10、Eudora Pro、Office97、圧縮解凍ソフト、ネスケ4.73、AcrobatReader4.05をインストールしたです。 他にプリンタドライバ、ネットワークの設定等。
で、いろいろ設定して確認して、じゃ、今まではAdministratorで作業していたので、一回他の一般ユーザで入って動作確認しようという段階になりました。
さあ、ということで別のユーザで入ってみたら、IEの環境設定が走って、さらにアンインストールしたはずのOutlookExpressのショートカットが、デスクトップとアプリケーションランチャーに作成されるじゃないですか。 しかも、デスクトップがActive DeskTop!(わたしはこれが大嫌いなのです) NTは、ユーザごとにいろいろ情報を持っていて、その初期値が読み込まれてこの状態だと言うことは、新しく人が使うたびに、インストールされてなくて、リンク切れになったOutlookExpressが表示されてしまうということではないですか!
さんざんあーだこーだ言ったあげく、自分のパソコンにIE5.0が入っているので、IE5.0だとどうか検証してみて、それで大丈夫そうだったので、IE5.0をインストールしたんですよ。 でも、状況は改善せず、お手上げ状態。 そんな状態で昨日は家に帰ったのでした。
さてさて、次の日職場にきたら、先輩が、NTで最初にログインした時に読み込まれるのは、DefautUsersの下の、NTUSER.DATということを教えてもらい、すでにきちんと設定したAdministratorのNTUSER.DATを上書き。 ついでにDefautUsersの下を見ていたら、DefautUsersのデスクトップと、アプリケーションランチャーにショートカットが鎮座ましましておりました。
新規にデータを作成する時に、まずDefautUsersの情報がコピーされるなら、そりゃあ、OutlookExpressのショートカットコピーされますわ。 なんか、がっくりでした。
でも、怪我の功名で、IMEをATOKに設定し、標準にした状態の情報は、NTUSERS.DATが持っているようで、それを初期状態に出来たのが嬉しかったです。 「日本語入力がATOKじゃないんですけど」という問い合わせ、めちゃくちゃ多いんですよぅ。 プリンタの、標準使うプリンタも指定できたし、すごく便利。 初回起動でも、「WindowsNTへようこそ!」も表示されないし、ユーザどとに使用許諾と言語を選択しなければ使えない、AcrobatReaderもすんなり使える。 嬉しい、嬉しい♪
またハードディスクが壊れたパソコンが出た。 …またというのは、そのメーカーのハードディスクがもろいことからでる、修理対応人の愚痴なんだけど。 でも、でもですよ! この人、ハードディスク5回は壊してるっ!! しかも、1週間前に、新しいハードディスクもらって、セットアップして渡したばっかりなのです!!!
…しかも、しかもですよ。 ハードディスク、新しいのもらえるまでに2ヶ月近くかかってるんですよ。 それが、…それなのに、たった1週間で…。 はぁぁぁぁ(溜息)
絶対マザーがおかしいってば。 HDD壊すマザーって、どんなマザーだ。 前に2回くらいマザーボード直してもらってるのにさ。 絶っっっっ対、無料で直させてやるぅぅぅぅ(怒)
他のシステムのSEさんが、CD-DRIVEのないパソコンの再インストールで苦しんでました。 CD-DRIVEがないパソコンは大変なのよねぇ。 起動出来る状態から再インストールできるのであれば、LANで繋いで、WindowsのCD-ROMまるごとコピーしちゃって、それからインストールすれば早いし。
でもそのパソコンはすでに起動出来ない状態(^-^;) IO-DATAのSCSIカードには、DOSでの認識の仕方まできちんと書いてあったので、それを使ってDOSでCD-ROMを認識させたそうです。
じゃ、ということで、起動ディスクから起動して、CD-ROMのSetupを起動してWindows95のセットアップ開始〜、といったはいいけど、途中でエラーが出て止まってしまう。 「SU-0013 起動ドライブファイルを作成できませんでした」
大変そうなので、調べてあげると、どうも起動ディスクからパソコンを立ち上げるとこのエラーが出るらしいのでした。 実際の作業としては、まず起動ディスクで立ち上げて、DOSの画面で 「SYS B:」(Bがハードディスクです) これで、起動するのに必要なシステムがハードディスクにコピーされるのですが、Autoexec.batはどうもちゃんとコピーされないので、そのファイルを 「COPY AUTOEXEC.BAT B:」 でコピーして出来上がり。
後は起動ディスクを抜いて、立ち上げるだけ。 「システムがありません」 あれ? 起動しない?
SEさんがいろいろ調べなおすと、FDISKしてパーティション切った時に、ハードディスクをBOOT不可にしたままだったそうでした。 BOOT不可にしてれば、いくらシステム設定しても、そりゃ起動してくれないよね。
気を取り直して起動。今度はインストール開始できました。 後はいいよね、ということでその場を去って、他の仕事をして戻ってくると、 「やっぱりだめですー」 情けない声で迎えられる。
話を聞くと、インストール終わって起動すると、いきなりSAFEMODE。 しかもスタートメニューにはほとんどが組み込まれてないという。 インストールが失敗してると思って、もう一回インストールしなおしたんですが、ダメでした〜、ということ。
「SCSI抜いて、起動してみてください。多分一回目の起動で、スタートメニューやコントロールパネルの設定をするはずだから、それでなにもないはずです」 そう言ってやってもらう。 ふふふ、ちゃんと起動した♪ 起動後SAFEMODEになっちゃうのは、周辺機器関係か、ドライバが読めないか、DLLがおかしいか、レジストリが壊れてる場合がほとんどだもんね。 今回は、SCSIを認識できなかっただけでした。
解決できて良かった。
でも、今回その人、実はすんごく苦労して可哀想だったのでした。 外付けのCD-DRIVEのACアダプタが見つからなくて、電池が使えたので自腹で電池買ってつけたら、20〜30分で電池切れちゃうし(アダプタはわたしが見つけました(^-^;))、HDDコピーでWindowsがとにかく使える状態にならないかと思って、1万円出して同じ機種を中古で買ってきちゃうし(笑) それなのに、そのノートパソコンは、どうしてもハードディスクが取れなくて、結局出来なかったし(^-^;;;)
あああ、可哀想だ。 でも、スキルはあがったよ、きっと。
5月に職場で買った、VAIOのユーザー登録はがきを今書く。 もちろん、購入月は5月にしたですよ。 …大丈夫かなぁ。
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