2000年11月22日(水) |
一太郎8がおかしい/A3ノビ/KBCエラー |
一太郎がおかしいとの電話。 ”メモリが”read”になることはできませんでした”とかいう訳のわからないメッセージが出て、一太郎が変なふうになるという。 どんなになるかというと、一太郎を立ち上げると、いろんなエラーが出て終了したり、立ちあがってもすぐにアプリケーションが消えてしまったりする。 また、ちゃんと立ちあがっても、文字を入れている間にアプリケーションエラーで強制終了されたり、ファイルを開けようとするとエラーが出たり。 さっき別件で調べ物をしていたら、このエラーは、描写関係のデバイスコンテキストで存在しないポインタにアクセスしようとした時に出るエラーとかで、例外処理をきちんとしていない為に起こるとかどうたらこうたら。簡潔に言うと、一太郎のバグである。
詳しいことはまぁわからなくても、こういった現象は心当たりがあるので、早速確認。 NTの場合、通常使うプリンタがネットワークプリンタで、さらにそれが使えない状態だとこういうエラーになるのだ。ふふん、散々苦労して突きとめたんだもんねー。 職場のプリンタは複合機になっていて、FAXとCopyとプリンタが使えるようになっている。んでインストールする時は、FAXとプリンタ、両方設定する必要があってそうするんだけど、NTの場合ユーザごとに設定をもつ項目があったりするのだ。 IMEの設定や、壁紙、そして通常使うプリンタがその代表各なんだけど、その通常使うプリンタが初期状態ではFAXになってしまいやがるのである。 なんで、その場合こういったプリンタが使えないことによる障害がわさわさ出てくるのだ。
余裕で通常使うプリンタをチェック。 …あれ、ちゃんと通常使うプリンタはプリンタになってるよ。 じゃ、何が悪いんだ? パニックになっていろいろ確認。AtokのDictionaryファイルがないので、一太郎を再インストールしてみたり、ネットワーク回りの設定を確認してみたり。
確認すると、2日前からこの現象になったというので、その時何かしなかったか聞いてみると、新プリンタを追加してもらったという。 見てみると災害対策用の同じメーカーの別機種のプリンタが、確かに3台ほど追加になっている。 …うーん、なんか問題あるのかなぁと悩みつつ、念の為通常使う方のプリンタを削除し、もういちど追加し直してみる。 既にドライバがインストールされていますがと聞かれたが、問答無用に上書きさせる。
さぁ、どうだ、一太郎め。 にっくきショートカットをダブルクリックし、一太郎を立ち上げる。 文字を入力してみたり、ファイルをいろいろ開いてみる。…よっしゃ、直ってる(*^-^*)
本人にも確認してもらって終了。 あーあ、2時間近くもかかっちゃったよ。がっくし。
A3ノビって何?と聞かれる。 即効ネットで調べて答える。A3より少し大きなサイズの紙のことですよーん。 なんかEpsonのプリンタで、”A3ノビ対応のプリンタ”と書いてあったらしい。 今盛んにCMしているプリンターだと、フチぎりぎりまで印刷出来るようだけど、それ以外のプリンタでは、どうしても余分な余白が必要になってしまうのです。 なんで、実際必要な用紙サイズより大きな物に印刷して、フチを裁断しちゃおうという規格らしい。 まぁ、業界向け仕様ですな。
「電源切っても、切れないんですけど」 なんのことかい、と思いつつ話を聞いて納得。 その人の機種は、BIOSで電源切断時の動作を、”Resume”か”Reboot”を選択出来るタイプのもので、これを”Resume”にしておくと、電源を切った状態を保存してしまい、次立ち上げた時も電源を切った状態のまま立ちあがるのだ。(ハイバネーションといっても差し支えないかな?) 直しますから、全てのアプリケーションを終了してくださいと言って、Escキー(このキーがトリガーなのです。東芝特有?)を押しながら再起動。 これでBIOSのSetup画面が…”KBC ERROR” あれ? タイミング悪かったかな、と思いつつ、Escキーを押しつつ、リセット。 ”KBC ERROR” だめだ。わかんない。 その使用者は金曜日の午後いないというので、その日に色々試させてもらう約束をとりつけて終了。 KeyBoard Controll Error? 別件で来ていた東芝の人に話を聞いてみると、BIOSかキーボードが壊れているんじゃないかという話。 とりあえず、機械の外側や、LANカード、SCSIカードをいろいろ交換して突きとめよう。
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