日々



邦/櫻の園

2004年09月24日(金)

前回借りた時は時間が取れなくて見れずに返却…。
今日明日と兄+自分しか家にいない=会話が無い。
そんなわけでもう1度挑戦。『ツィゴイネルワイゼン』も借りた。
これは明日の夕食後か、今度の休みに見ることにします…。

邦画『櫻の園』/原作:吉田秋生(白泉社刊)

櫻華学園という女子高の創立記念日。
この日には演劇部が『櫻の園』を上演するのが伝統。
今年もその為に練習を重ねてきたがとある事件が起きる…。

面白いというか、分かるというか…うん、良かった。
主な登場人物は志水・倉田・杉山あとは城丸。
関係で表わすと倉田←志水←杉山。城丸はよく走ってた。
制服がカワイイ。私立の女子高という雰囲気がよく出てた。
服装だとか少女達の話の内容とかは時代も考えて置いといて、
あぁ女の子ってお花だなぁ…とか心から思ってしまった。
きっとこんな想いを抱くのは期間限定。特別な時間。
だからキラキラしてる。今しかないから精一杯。
杉山が画面に現れてからの展開がすごくイイ。グハァってなる。(は?)
杉山→志水の気持ちがもうなんというかグッとくる。
しかも杉山を演じてる"つみきみほ"が良い感じ。かわいい。
男性が見ても理解出来ないだろうコトが、この中には確かにある。

この映画、私は大好きかもしれない。イロイロと胸に渦巻いてる。
『グローウィン・グローウィン』を見た時以来かもしれない。
昔の映画ってすごく繊細でイイなぁ。邦画大好き。

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