2012年08月13日(月) 世界が色を取り戻すまで
やっと、解放される。安心、してるはずなのに不安など、何もないはずなのに。微塵も夢をみなかった、と言うとそれは嘘になる。頬が、ぴたりと重なる、肩のとこ。あの感覚が、いちばん、すきだった。嘘泣きのつもりが本気で泣けてきてしまった。貴方は、あたしを忘れるかな。あたしは、貴方を忘れるかな。最後にもらったものは。眼下に拡がる、夜景になり損ねた、白黒の世界。 [MY追加]
未来 / 一覧 / 過去