2011年11月12日(土) 壊れた窓
確かなものなど何もないくせに確かめようと、藻掻く。指が絡まる瞬間、ひやりと湿った感情が走る。捕えられることより捕えてしまうことが、怖いのかもしれない。肩のとこ。頬をぴたりと重ねて心地良い声に耳を傾けながら、頭の中に空白がひろがる。あいしている、これがいちばん、相応しくないことば。 [MY追加]
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