あ い の う た 。



2008年03月15日(土)  地下鉄を降りて。


階段を駆け上がって地上に出ると

雑踏の中、見慣れないスーツ姿が見えた。





あれから ちょうど1週間

会ったらどんな顔をすればいいのかな、

なんて

少し思ったけど

君も あたしも 相変わらずで。





4日遅れのバースディ。

ありがとう。





あたしは、きっと、君のことが

すきです。

それは、たぶん、どうしようもないくらいに。





だけど 彼とさよならをしたら

彼は、どうなってしまうのかな

って

買い被りかもしれないけど

きっと、ね。

今は 彼をひとりにしちゃいけないってことは

分かるから。





おまえのこと 実は
すきなんかなぁ、って本気で思ったこともあったけど
彼氏から奪うとか、そんな風には
俺にはできひんし、しようと思えんかった。







あたしのこと、どう思ってる?

って

一番ずるい聞き方を

結局はしてしまって。





大切に思ってるし
大切にしてるつもり。






なんて

ね。





俺なりに
おまえのことは
ちゃんと考えてきた。
てゆうか、泣いてる?






まさか。





うれしくて

でも、それ以上に

ごめん。

ありがとう。





ごめんね。





誠実ではないけれど

本気で、本気で真剣だから。





だけど

誠実でなくちゃ

きっと、望むものは手に入らないから





答えは 出さなきゃ。

君を いつまでも

見えないもので縛り付けてる権利は

あたしには無い。





でも、もう少し。

もう少し。




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