あ い の う た 。



2004年10月30日(土)  月と甘い涙

雨が上がって

また降って





あの日も今日みたく雨だったら

泣けてたのかな って今でも思う

次の日は雨だったから

傘のない帰り道

少しだけ泣いた けど

痛みに値する涙は

流せなかった





心が痛いときは

泣けるだけ 泣いてください。

でないと

あたしみたいになる





時間が経った今だから

冷静に思えることだけど

泣きたいのに涙が出ないのは

苦しいことです





涙が出るなら

出させてあげてください





自由に してあげて









あたしの心には

いつまでも

どんよりした霧が かかってた





今も まだぼんやり 薄暗くて

消えてない





そんな風には

ならないで欲しい





どちらに進むにしても

心の曇ってる人間って

魅力的じゃないような気がするから

悲しくても

すっきりするまで泣いた後の顔って

すごく綺麗だと思う





闘うなら

晴れた心で闘って欲しい

って

あたしは思う





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