| 2005年08月10日(水) |
地元便り 火垂るの墓 |
何日か前に、「火垂るの墓」がテレビで放映されていた。舞台になっているいくつかは地元西宮になっている。 主人公の兄妹のお母さんが入院していた病院は今でも存在する西宮回生病院で、描写はそのままだ。夙川(しゅくがわ)と浜辺に面しているが、その夙川を2.5キロ上って少し入ったところにあるニテコ池は、兄妹が野宿していた池のモデルになっているというのも地元ではよく知られている。
大阪や神戸の大空襲もひどかったそうだが、西宮も空襲でかなりひどかったらしい。ニテコ池からほど近いところにある小学校には米軍射撃の被害を受けた鉄の扉が保存されているというのを今日の新聞で知った。
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