今日のテレビでは、明日で原爆投下から60年を迎えるヒロシマの特集があって、日本が戦時中の外交で選択肢を誤って行く過程、アメリカでも政府内では原爆投下の反対派が押し切られ、投下へと近づいていく過程を検証するという、また違った切り口から見たものだった。
日本にいると少なくても被爆者の声を聞くことができる。これに勝るものはないと思う。おそらくこの10年が被爆者の声を聞く重要な期間となるだろう。世代を受け継ぐ私たちは、一握りの人間の手で人々の平穏な生活が壊されるという耐え難いことを許してはいけない、ということを心しておかないといけないと思う。
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