2004年10月26日(火) |
消防車、救急車、パトカーの行き先は |
お昼の2時ごろから出かけて、近所の図書館に寄った後、7時半に帰宅したら、電気が全くつかない。回りを見渡すとうちだけ電気がついていない。同じく図書館から帰った隣人のドアをノックし、ろうそくを貸してもらうことになった。
電話も使えないので、アパートのメインテナンスに隣人が携帯からかけて30分後に来てもらったのだが、何とアパートの建物に備え付けてある電気のメーターが外されていた。メーターはアパートの反対側に置いてあった。電気会社に電話する前に警察に言った方がいいだろう、ということで、隣人が警察に電話して事情を説明し、その後電気会社に電話したのだが、5分ぐらいしてサイレンを鳴らした消防車3台に救急車が続き、パトカーも1台やって来た。
雰囲気だけはものものしいものの、メーターをチェックし、消防車1台とパトカーを残して、後は帰って行った。そのうちネジャーティも帰って来て、1時間ほどして電気会社が来て、新しいメーターを取り付けてすぐに電気がついたのでホッとしたが、帰ってきてから電気がつくまでのたった2時間でも疲れてしまった。
新潟で震災に遭った方の大変さとは比較にならないものの、電気がつくまでの不安を抱えながら、隣人は「ハロウィンに負けないぐらいエキサイトするね」といって、メインテナンスの人やネジャーティが帰ってくるまで、晩ご飯も食べないでずっと付き合ってくれたり、お宅で紅茶を出してくれたりして、感謝してもしきれなかった。
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