白花豆(白い大きな豆)の甘納豆をネジャーティに開けたが、意外にもネジャーティは甘納豆が初めてだったらしい。 甘納豆の材料は豆だというのは言ったのだが、どうもすりつぶしたものと思ったらしく、「ほら、豆の形してて面白いね」というので、「これは豆そのものだ」と言ったら、びっくりしていた。一つは豆が大きかったからというのもあったようだ。
小豆でもそうだが日本のお菓子には豆がよく使われているし、甘納豆も昔からあるような、シンプルなお菓子なので、日本人にしてみれば馴染みがある、いたって普通のものなのだが、ネジャーティ曰く、トルコにも豆はあって、チックピー(ヒヨコマメ?)の表面をお砂糖でコーティングしたものはあるのだが、豆そのものを甘くしたお菓子はなく(というのはネジャーティの知識内なので正確なことはわからないが)、「何とクリエイティブなお菓子だろう」となどと言っていた。そんな、たいそうな。大げさやねんから。
ようかんやおしるこなどの小豆のお菓子はネジャーティはよく食べるのだが、甘納豆というのは頭になかったなあ。
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