オクラホマ・スティルウォーターから

2004年02月26日(木) 世間は狭い・・・何回目やら

 ネジャーティはいつものように大学近くのバス停からバスに乗り、帰ってくるのだが、ここ数ヶ月、大学近くのバス停から女性が乗るようになったらしい。最近だったか、大学近辺で窃盗事件があって、その女性は後ろを歩いていたネジャーティや他の男性に注意を払っていると言うことがネジャーティにもわかったらしい。

 バス停に着いて時間があったので話してみると、夜のコースに数学を教えているルーマニア人の女性ということがわかった。最近引っ越して、バスで通うようになったらしい。常勤のアシスタントプロフェッサーとして雇われたのは2,3年前らしい。

 ネジャーティは自分はここでポスドクとして働いているが、その前はUniversity of New Hampshire(UNH)にいて、そこでPhDを取ったんです、と話をすると、ニューハンプシャー? と驚き、実は自分もUNHで数学でPhDを取ったんですと、ここでもニューハンプシャーでつながっていた。

 その女性は、92年から97年まで在籍し、隣町に住んでいたが、最後の1年間はキャンパスにある大学院留学生が住む寮に住んでいた、と話すと、ネジャーティは、自分は96年にその寮の○階に住んでいた、と、またまた驚く事実が判明。寮の中で会っていたのかも。

 ネジャーティは数学の学科がどの建物にあったか覚えていなくて聞いたところ、工学部の建物だったらしい。その建物は工学部の建物としては知られていたが、数学の学科があるのは知らなかったようだが、その建物は化学の建物の隣で、住んでいたアパートのすぐ前にあるのである。

 ニューハンプシャーからシンシナティに引き寄せられる磁力があったりして・・・・。


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