先週本屋に行った時に、偶然トルコ語の本を見つけて買ってしまった。
著者はトルコ人の奥さんとイギリス人の旦那さんで、英文を見ながらトルコ語を勉強するようになっている。それで途中、単語の意味で、え?と思うことがあったりして、トルコではイギリス英語を習ったネジャーティに聞くと、イギリス英語ではそういうんだよ、というので一安心。
例えば、サバイバルガイド(これだけ知っていたらいいというもの)の項目の場所のところで"eczane(エジュザネと発音する)"の訳語に、"chemist's" とあって、思わず「化学者?」=ネジャーティ? と、ネジャーティの顔を見つめてしまったが、ネジャーティによると、それは薬屋さんのことで、アメリカ英語だと、"pharmacy(ファーマスィー)"というところらしい。また、グラムも"gramme"と書いてあって、一瞬ひやっとしたが、イギリス英語ではそう書くんだった、とホッとした。
それはいいとして、英語を読んで勉強するので、英語の文と比べてしまうのだが、トルコ語は日本語と同じ語族なので、日本語で考えて覚えた方がいいらしい。でも、日本語にない文法もあるので、大変だ。
でも、イントネーションとかネジャーティに教えてもらえるし、問題も答えがついているが、解説をしてもらえるし、ネジャーティも普段意識していない文法を再確認できる、というのでちょっと嬉しそうにしていた。
そういえば、数が出てきたのだが、再来年ぐらいにトルコリラの通貨の切り下げがあるみたいで、今いっぱいあるゼロが減るみたいだ。この前女子高生が教えてくれた話があって、日本で彼女が見た番組でアイドルグループが2つのグループで100万の賞金を競っていて、司会者が100万といっても100万トルコリラです、といって、日本円にして450円ぐらいの硬貨をちゃりちゃり〜と賞金として渡していたという話で大笑いしたのだが、それをネジャーティに話したら笑っていた。
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