オクラホマ・スティルウォーターから

2003年09月03日(水) 中国茶

 ネジャーティがある日、中国茶の名前を書いて帰ってきた(もちろんアルファベット。漢字やったら怖い・・・)。

 研究室の教授が旅行先のカナダで買ったものを、研究室で飲んだらしい。ネジャーティ曰く、「すごくおいしかったし、スモークのにおいがした。」

 中国茶と言っても、ウーロン茶とか鉄観音ぐらいしか知らないド素人の私なので、「Lapsong Souchong」と書かれたお茶の名前は全く何のお茶かわからなかった。

 「漢字は書いてなかったの?」と聞いてみたものの、漢字がわかるわけでもなく、愚問だった。

 それで、いかさんに聞いてみればすぐにわかっただろうが、きっとアメリカでも売っているに違いない、とチャイニーズティーと検索してみた。そして、Yahooでお茶販売のページからこのお茶を見てみた。

 それによると、清朝(Qing Dynastyだからいいのかな?)の時に、偶然できたお茶だったらしい。ある夜、兵士がお茶の工場を占領したが、明日市場に出すために工程にかけられる取りたての葉っぱで一杯だったらしく、兵士は、工場をいったん製造者に返したらしい。それで、普段の乾燥させる方法だと明日に間に合わなくなったらしく、松の木を燃やして乾燥させたら、次の朝には乾燥していて、松の木の燃えたときの香ばしい香りがしたらしい。

 それはわかったが、漢字でどう書くのか知りたい、と思って、日本語のサイトを探してみた。そして、漢字では「正山小種(福建語でラプサンスーチョン)」と書くことがわかった。そして、種類は紅茶になるらしい。

 この辺のお店をあたってみよう。


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