昨日はネジャーティがさっさと学校に行ってしまって、今日は買い物するという約束を取り付けておいた。
朝食兼昼食を終えて、近くのモールへ行って、セールのものを見たが、結局めぼしいものはなく、モール近くのOld NavyでネジャーティがTシャツを買っただけだった。明日もし、ベルナが買い物に行きたいというのであれば、別のモールへ行ってみようと思う。
それで、夜に、オハイオ川での花火を見に行くことにした。イスマイルとベルナが同じ研究室の人から花火のことを聞いたみたいで、ネジャーティも私も知らなかった。
ダウンタウンは5時からバスやタクシー以外は車の通行止めになるので、5時までにダウンタウンに入っていれば車を置くこともできたが、モールを出た時点で5時を過ぎていたので、ダウンタウン近くで止めるのは無理だろうし、近郊の3ヶ所からこの日のためにバスを出しているのだが(この近くではGeneral Electronicsから)、6時が最終のバスなので、それもとっくに間に合わない。それにイスマイルとベルナが研究室にいるので、結局学校に車を置いて、バスに乗ってダウンタウンに行くことにした。
花火は9時5分からで、ダウンタウンに着いた時にはちょうどいい時間になっていた。バス停からみんなの歩いている方について行ったが、こんな時間にダウンタウンの川のそばを歩いたことがなかったので、とても新鮮だった。遠くから見ると小さく見えるスタジアムなども大きい。そのそばを通って川に出た。川は州境にあって、私たちは川のオハイオ側にいるのだが、反対側はケンタッキーだ。向こう岸にもたくさん人がいるのが見える。
花火が次々と上がった。おなじみの花火からスマイリーフェースやら(なぜか周りの人も、スマイリーフェースだ、といって喜んでた)、しだれ柳のように、花火がしだれるもの(個人的には好きな花火)が上がっていった。
それで川にかかる橋から花火が滝のように流れるような仕掛けがあったり、橋の上から等間隔に噴水のようにロケット花火のようなものが上がり、なかなかのものだ。
最後の方では、立ち込めた煙で花火も少し見えなくなってしまったが、とにかくすごかった。
花火は30分で終わったが、終わった後、人が一目散に帰っていく。私たちが乗ろうとしていたバスもいっぱいで、バスの前に出る表示が「Out of Service」になっていた。違う番号のバスに乗ったが、その時には、バスも空いてて、座って帰れた。
休日らしい休日を味わった。
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