オクラホマ・スティルウォーターから

2003年03月20日(木) 情勢を見守る

 イラク攻撃が始まった。

 一昔とは違って、犠牲になりがちな一般市民を人々がより案じるようになった。

 様々な思惑や複雑な背景もあって、今回の攻撃を簡単に論じることはできない。

 しかし、一つ感じること。ブッシュが任期の間にどうしてもイラクを攻撃したいという思いが見え隠れしたこと。その標的がフセイン個人に向けられていること。ブッシュ父が大統領だった時に、フセインが暗殺しようとしていたことに対する復讐もあるだろう、とネジャーティの弁。

 今、本当に攻撃が必要なのか、という声が多かったこと。そして自由の国であるアメリカが、今回の攻撃に反対するフランスに対して寛容でないこと。

 アメリカの主張に世界の国が振り回されやすいこと。


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