先週はインターネットラジオの調子がおかしくて、いつも聴く番組の火曜日の分を逃してしまった。今週は聴けるようになっててよかった。
毎日放送される番組に、民主党の党首辞任についてのゲスト解説者に、ある大学の教授の名前が載っていたので聴いてみた。
今日のタイトルの懐かしい1人というのはこの教授のことで、実はこの教授のゼミとの合同ゼミに参加したことがある。日本の大学院の2年目にゼミを変えたのだが、そのゼミの先生と、その教授が仲がよくて、その教授の大学のゼミ学生と共同合宿をした。
この教授は政治が専門で、当時からテレビによく出ていたので名前は知られていたが、その大学では助教授のままだった。象牙の塔にこもっている大学教授よりもよっぽど世間に貢献しているのに、なんで助教授のままなんだろう、ときっと世間から思われていだろうと思う。コミック雑誌にも先生が主人公となった漫画が描かれたらしいが、この教授を仮にA大学のB先生として、そのまま載せるとまずいので、B大学のA先生としたら、B大学のA先生というのが実在していて、それはますますまずいと、名前に一文字足して描かれることになったと聞いたことがある。
そうこうしているうちに、この先生は他の大学から教授として迎えられて、現在に至っている。一対一でお話ししたことは無いが、共同合宿で先生のゼミ学生の発表に質問とコメントしたことに、先生がうんうんと頷いて聞いてくださり、さらに追加のコメントをしてくださったことが、当時院生生活を送る私には励みとなり、支えの一つとなった。
もう1人の懐かしい人と言うのはテレビのドラマに出てきた若手俳優だ。
使っていなかったもう1台のテレビを2階に持っていって、アンテナをつけたらきれいに画面が映っていた。それでABCのNYPD Blueを見ていたら、警官役の若者に見覚えがある。う〜ん、どこで見たかなあと思っていたら、Saved by the Bellのドラマで見たんだぁと思い出した。再放送がよく流れていて、学校を舞台としたコメディードラマで、Zackという役で中心的な存在で出ていた。1989年あたりからあったドラマだからだいぶ古い。まだ声変わりする前で、とてもかわいい男の子という感じだった。
Mark-Paul Gosselaarといって、両親がオランダ人だが、カリフォルニアで生まれ、現在28歳。名前にaが2つ続くのはオランダの名前の特徴だ。
Saved by the Bell(の写真の真ん中)とNYPD Blue
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