オクラホマ・スティルウォーターから

2002年11月21日(木) やはり解禁日のことでしょう

 今日はジャングルジムズでボジョレヌーボが売り出された。

 私もネジャーティも自らアルコール類を飲むことは何かの記念日ぐらいしかない。私はお酒がほとんど飲めないし、ネジャーティはビールの味が好きではなく、ビールは飲まない。でも飲もうと思えば飲めるようで、ワインや梅酒、カルアは出されれば飲んでいる。しかし、「アルコール=実験に使うもの」という公式が体に染み込んでいるらしく、アルコール類を飲むのは白けるらしい。お互い違う理由でアルコール類を飲む楽しさを知らない。

 そんなわけで、私は日本でワインを飲んだことがあるのは手の指で数えられるぐらいで、ボジョレヌーボの解禁日には他人事としてニュースを見ていた。

 ボジョレヌーボがたくさん日本に輸出されることは知られているようで、以前ドキュメンタリーでFedExがフランスからボジョレヌーボを日本に運ぶ様子をとらえていた。ドキュメンタリーになるぐらいなんだなあと思っていた。

 先週だったかフランス人が経営しているケーキ屋でも、今日フランス人の会で解禁を祝う飲み放題のパーティーのお知らせをしていたので、今年もそういう時期が来たんだなあと思っていた。

 先週の土曜日にお会いした日本人のご夫婦にもこのパーティーのことをお聞きして、もし飲み放題のもとを取れる自信がればご一緒したかったが、ちょっと無理そうだし、ネジャーティもこのところ忙しい日が続いているので、パーティーには行けそうに無かった。

 そして先日入ってきたジャングルジムズの広告に「2002 Georges Duboeuf Beaujoulais Nouveau」という文字。750mlのものがなんと9ドル99セント。こんな値段で買えるんやぁ、と、こんなにアルコール類とは無縁な私だったが、話題作りにジャングルジムズで買ってきた。これは両親が年末に来る時まで取っておくつもりだ。もし来年友人がこれたらとも思ったので、余分に買っておいた。

 長口上が続いたが、結局買ったというわけである。

 インターネットのニュースを読むと、40数種類もあるそうで、そんなにあるなんて知らなかった。2000円前後とあったから、やっぱり日本への輸送がコストがかかるんやろうなあ。


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