今日はネジャーティの大学の人がうちに来られた。ネジャーティと別の研究室だが、研究員の仕事をしている日本人のIさんとルームメートの中国人、日本人の女子学生のKちゃん、交換留学で来ているNちゃんの4人だ。ネジャーティがみんなに専門を聞くと、みんな理系で、私だけは社会学系だぁということになったのなのだが、実は私、フロリダで「サイエンス」で学位を取っている。
Iさんのルームメートは景徳鎮出身で、一番近い都市はどこですか、と聞くと、上海とか南京とかで、8時間ぐらいの距離だそうだ。アメリカと同じく、やはり中国も大きいからなあと、日本人のみんなはため息をつく。 ところで彼は日本語もいくらか理解できるのだが、中国も方言が違いすぎて、方言のきつい人と話すより日本語の方がいいと思うこともあるそうだ。
Iさんが「日本も方言がたくさんあって、大阪出身のKちゃんは関西弁をしゃべるよ」と彼に言っていたが、そういわれてみれば、関西弁の人口は1500万人ぐらいだろうか。関西の中でも言葉は微妙に違っていて、Kちゃんと私の関西弁はほとんど一緒だが、私の出身地の兵庫県で日本海側の但島(たじま)地域はまた違っていて、関東のように「ない」が「ねえ」、「おもしろい」が「おもしれえ」になるそうで、それを最近知ってびっくりした。
Nちゃんはシンシナティーの姉妹都市の岐阜から来ていて、その関係で交換留学で来年の3月までここに滞在するようだ。
食事をした後、Nちゃんが作ってくれたアップルケーキと、トルコチャイを楽しみながら、モノポリーゲームを1時間ほどした。あっという間に時間が過ぎてしまい、ゲームせずに、もう少し話をすればよかったかなあと後悔。
また遊びに来てくださいね。
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