オクラホマ・スティルウォーターから

2002年10月24日(木) 関西らしい会話

 ネジャーティの大学にいる日本人の女子学生に会った。1人は1年間の予定で交換留学で岐阜から来ていた。シンシナティーは岐阜と姉妹都市になっていて、大学も交換留学の制度があるらしい。もう1人はすでにここに2年住んでいる大阪出身の学生だった。私は7月にニューハンプシャーから引っ越してきたばかりです、と言って自己紹介した。

 私もすぐに関西弁のアクセントになって、来年3月に帰るという岐阜の子に、

 「オハイオは自然とかいいところがいっぱいあるから、帰る前に機会があったら是非行ってみてね」と言ったら、大阪の女の子、
 「行ったことがあるんですか?」
 「まだ行ったことないねんけど、調べてたらいいところがあってね、、、、、。」

 と会話は進んだのだが、さも行ったことがあるような口ぶりをし、それに大阪の子が絶妙なタイミングで突っ込みを入れてくれて、久しぶりに関西らしい会話になった。
 関西人同士の話は風船のように膨らむので、突っ込みを入れて空気を抜いておかないと、どんどん膨らむのである。


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